OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

受賞歴

2011年04月04日 | 書道・筆文字
クリエイターズ・オブ・ザ・イヤーの8人のメダリストの中に、私に「こんなイメージで」と筆文字を書かせた方が入った。心から祝いたい。
賞というものに縁もないし信用もしないことが多いが、広告の賞は一般大衆の感性が後押ししてくれる。

ちなみに私の受賞歴は、小学校の時の校内水泳大会(田舎の小学校にあったその中でも水泳レベルの低い学校)の3位と高校の時の何かの美術展銀賞(その他大勢の部類である)しか覚えがない。

もうひとつ、ちなみに、お習字や書道で、校内でさえ金銀はおろか銅(赤)の紙も貼られたことがない。
お習字を習うこともなく、貼られたいとも思わなかったが、中学校の頃には、「もっといいものがある」と筆文字に対してわけのわからない希求があって、「俺はうまい」と勝手にうぬぼれていたところがある。いやいや、好きだったんだね。どこが、何が、ともわからぬままに。

技術を伴わぬまま、その頃より私にとって、書は心の中を表現できるアイテムだったような気がする。

だけど書は、心の中を表現するだけではなく、さまざまな場面で活用され日本文化を支えるもの。書は大きく学びたい。










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