カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

白髪染め

2014年09月28日 | その他
2014年8月28日 毎日新聞 女の気持ちを読んで‥
先ずその内容は現在78歳の方で、先日も白髪染めをしてきた。「70歳になったら自然に生きよう」と自分に誓っていたのに、やはり白髪には抵抗がある。老いるにつれ、動作は鈍くなり肌はたるみ、さまざまな変化が現れるのが自然現象だ。そうして人は身も心も、死を迎えるように出来ていることは、分かっている。
現在の社会では、老人らしく振る舞ったところで、施設入所が優先されるわけでもなく何のメリットもない。入所を待っている間に冥途行きが先になるのが現実だ。それなら日々面白く過ごし、感謝して生きていくしかないことがはっきりしてきた。
お化粧や派手な服装で若作りする気は毛頭ないが、白髪染めだけは止められない。身も心も若くなったようで、動作にも張りが出る。「年寄りの冷や水」にならないよう老いの坂道を歩みたい。だが、白髪染めも後1年で止めて「老人優先席」に遠慮なく座らせていただこう。と締め括ってありました。
私は現在75歳で白髪染めを止めて3年位になりますが、40代前半から白髪が目立ち始め、40代中頃妹の結婚式の折に染めたのが最初です。以来1度染めると止められなくなり、自分で染めたり美容院で染めたりでした。
止めたきっかけは、70歳を過ぎた頃から急に抜け毛が増えたことでした。皮膚科で受診しましたが、老化現象で片付けられてしまい、長年の毛染めも影響していると思って止めることにしました。全体が白髪になるまでには1年半位かかりましたが、電車などでは席を譲って頂く機会が、ぐーんと増えました。有り難く譲って頂いています。(^_^;)
現在白髪染めから解放され、自分の白髪頭にも慣れましたが、どうしても老けて見られます。私は帽子で白髪隠しとおしゃれを楽しんでいます。