カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

日本民家集落博物館 (大阪 服部緑地) 

2014年09月29日 | 写真
日本民家集落博物館は、日本各地の代表的な民家を移転復元し、関連民具と合わせて展示する野外博物館です。
大阪府豊中市の服部緑地の一角、約3万6千㎡の敷地に、北は岩手・南部の曲家から南は鹿児島・奄美大島の高倉まで12棟の民家を集めています。各民家とも江戸時代(17~19世紀)の建築で、地方固有の風土・習慣から生まれる様式を色濃く残しています。
そこには、土地の自然を活かし、調和しながら生活を営んでいた人々の知恵が随所にうかがえます。それぞれの暮らしぶりは時の流れを越えて、今に生きる私たちに大切なメッセージを、静かに語りかけてくれることでしょう。
(日本民家集落博物館パンフレットより・また写真の説明も同様です。)

紅葉と桜の頃には何度か行ったことがありますが、中途半端なこの時期に訪れたのは初めてで、彼岸花はまだ咲いているかなと‥?残念ながら駄目でした。来館者も少なく、お陰さまでゆっくり見て回れました。



大阪府 河内布施の長屋門で、博物館の正門となっています。


宮崎県 日向椎葉の民家


長野県 信濃秋山の民家 壁も茅葺きで、夏は薄く冬は厚く葺き替えます。


奈良県 大和十津川の民家 屋根は特産の吉野杉を使ったソギ葺き(板葺)です。






福井県 越前敦賀の民家 囲炉裏には実際に火が入ってて、辺りは煙っていました。