カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

関西あそ歩 2 古代より続く名水のまち・御影郷を訪ねて

2014年12月14日 | 写真
神功皇后が湧き出る水面に、その姿を映したことから名づけられたという御影。古代より名水処として知られ、近世には酒造のまちとして発展し、灘五郷の一つ・ 御影郷として有名です。そんなまちを2011年10月下旬、 阪神御影駅から歩きました。(以下説明文は関西あそ歩資料より)

阪神御影駅に集合


沢の井の地 六甲山系で蓄えられた美味しい硬水が地下水脈として流れている御影は、古代から名水処として知られ、地域の人々に恩恵を与えてきました。沢の井はその名水の一つで、伝承では神功皇后が沢の井の水で化粧をしたといいます。




白鶴酒造資料館 寛保3年(1743)創業。資料館は大正初期に建造されて、昭和44年(1969)3月まで本店1号蔵として稼働していた酒蔵を、リノベーションしたものです。






灘五郷とは?


御影郷の様子








石屋川 かつて六甲山から切り出された御影石を加工する石材屋が、川沿いに軒を連ねていたので石屋川といいます。 野坂昭如の小説「火垂るの墓」では主人公の清太・節子兄妹が神戸大空襲から逃げ出すシーンで石屋川が登場しますが、それを記念して石屋川公園の広場に「火垂るの墓」記念碑があります。写真は阪神石屋川駅ホームから撮ったものです。