カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

統国寺と吉祥寺 (大阪天王寺)

2014年12月17日 | 写真
2014年12月7日「縁活コンシェルジュと巡る天王寺七坂とハルカス八景」という街歩きに参加しました。その時の様子は後日投稿する積りですが、 その折の表題の二つお寺を知り興味があって12月13日に1人で再び訪れました。

統国寺 このお寺にベルリンの壁があるのです。 私も天王寺にそんなものがあるの?と思いました。天王寺公園・茶臼山史跡の南部に隣接する統国寺に、本物のベルリンの壁があるのです。統国寺は、釈迦三尊を本尊とする在日コリアのお寺で、ベルリンの壁は1988年に信徒が祖国の統一を願い寄贈したものです。壁の破片と思って寄贈を受け入れた住職でしたが、高さ3.6mのブロック2基が届いて大変びっくりされたとか。ベルリンの壁は、1961年に東ドイツ政府によって建設されたベルリンを東西に分割する壁で、 1989年に崩壊しドイツが統一されるまで存在した冷戦を最も象徴する建造物です。 統国寺の境内では壁の東側と西側の両方を見ることができます。その高さと厚み、 それぞれの壁面に描かれた落書きは歴史の重みを実感できる貴重な資料です。(ももてんちゃんの天王寺探訪より)







後方のビルはあべのハルカスです。


吉祥寺 万松山 吉祥寺(まんしょうざん きっしょうじ)天王寺区六万体町 寛永7(1629)年5月に創建。播州赤穂 浅野内匠頭長矩の祈願所となり、参勤交代の際には、必ず立ち寄り休息したといわれ、 俗に義士寺とも呼ばれています。寺門は赤穂藩の大阪蔵屋敷のものを討入後に移築したもので、当時四十七義士の木像や内匠頭長矩が書いた万松山の額もあり、 義士の寺として名高かったのですが、 昭和20年の大阪大空襲で全て焼失。境内には内匠頭長矩と四十七義士の墓があり、赤穂四十七義士の討入姿の群像は、平成14年12月討入300年を記念して建立されました。例年12月14日の討入の日には義士祭が催されます。
(ももてんちゃんの天王子探訪より)

実は私赤穂の出身ですが、大阪に義士の寺があるの知りませんでした。東京の高輪泉岳寺は、まだ行ったことはありませんが知ってました‥(-"-)















義士祭当日はゆっくり見て回れないと思い、前日に行き正解でした。ご住職のお話も少し聞くことができました。