カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

バラの小径を通って中之島バラ園へ (大阪中之島公園)

2017年05月25日 | 写真
2017年5月の中旬中之島バラ園へ行ってきました。バラは見頃でお天気もよく土曜日でしたので、園内は大勢の人で賑わっていました。

土佐堀川に架かる淀屋橋上からですが、緑の向こうに中央公会堂が見えます。


淀屋橋を渡ると直ぐの土佐堀川沿いにあります。


みおつくしプロムナードのケヤキ並木


中央公会堂正面アーチ屋根上部にあるのは何なんだろうと、 気になっていましたが少し離れた処からでないと見えません。
ネットで調べました‥大正7年公会堂完成当時の写真には一対の神像が座っています。この彫刻は商業の神「メルクリウス」と科学・工芸・平和を象徴する神「ミネルバ」です。 昭和18年戦時の金属供出のため撤去されました。 「大阪市中央公会堂50年誌」に載っている昭和43年当時の写真には彫像は見られません。平成14年完成した大規模な保存再生工事の際に復活させたようです。


ネットからの彫像の写真


堂島川方面にある大阪市立東洋陶磁美術館


その近くの木陰で寛ぐ人達


この美術館横の堂島川沿いにバラ園に至るバラの小径があります。次回はその小径の光景をUPしたいと思います。


「ひらパーGo!Go!チケット」 を使って枚方公園へ

2017年05月23日 | 写真
枚方公園の比較的近くに住む娘に公園内のバラ園へ行こうと誘われて、先日行って来ましたが枚方市では真夏日になった暑い一日でした。 タイトルの切符はひらパー(枚方公園)までの乗車券と入園券(1400円)がセットになった切符で、 料金が1400円なので乗車券がサービスになる便利でお得な切符でした。
バラは少々見頃を過ぎていた感じでしたし、暑い陽ざしでややぐったりした様子でした‥が、バラ園を外周するローズトレインに乗ったり、ガラス越しにバラ園が見える涼しいレストランで食事をしたりと楽しく過ごしました。食事の後は折角の遊園地やからジェットコースターは無理やけど、せめて観覧車に乗ろうということで何十年振りかで乗りました。

バラ園の光景














次回は観覧車からの光景をUPします。


「 目が輝く時 」  ( 診療内科医 海原 純子 )

2017年05月20日 | その他
2016.7.2 付 毎日新聞 1年近く前の記事ですが‥

診察室で日々受診者の話を聴いていますが、楽しくて元気な話というのはまずないし、明るく溌剌とした表情を見ることもほとんどない。でもじっくりお話をきいていると、ある瞬間、その方の目に明るく美しい輝きがともることに気がつくことがある。
それは、 その方が興味のあるものについて語る時だったり、飼っているペットの話をするときだったり、 大事にしている人の話や旅の話をする時だったり、 作った料理が美味しかった話の時だったりと、さまざまである。
どんなにつらくて厳しい暮らしの中でも、 どんなに落ち込んだ毎日の中でも、 お話をされているうちに一瞬目に光が戻って活き活きと輝く。 そんな時、「あっ、なんてきれいなんだろう」と、心から思う。年齢も顔の造作も関係なく、この目の輝きこそが人の美しさなのだ。
しかし、目が輝くような要素が生活の中にあるにもかかわらず、それに気がつかなかったり、そんなことしても得にならない、 役にたたない、と考えてないがしろにしながら生活していると、いつか心の活気が失われる。そのうち日々は色あせてしまうのである。
だから、 目の輝きをたよりにして、その方の生活と心が活気をとり戻すお手伝いをするのが医療なのだと考えている。目の輝きは、その人の人生の方向を示す光でもある。
どんなに表情を作っても、化粧しても、言葉をつくしても、そこにその人の心や真実がなければ目が輝くことはない。スポーツやライブ演奏や観劇の楽しみは、パフォーマンスみせる選手やアーティストの目の輝きをみることで喜びが増し、 エネルギーをわけてもらえることにあるように思う。
年をとるにつれ、化粧ではごまかせない老いがやってくる。年齢を超越した輝きを作り出すには、結果ではなくそのプロセス、 つまりやっていることに集中し、 楽しめることを生活にとり入れることなのかもしれない。同様に、 心に活気をとり戻すには、目の輝く瞬間を少しずつ増やしていくことが大事なのだ。
さて、講演会や演説身近なところでは面接や商品説明などで、 さまざまな主張や売り込みをきく時、私は話し手の目の輝きをみることにしている。どのくらい目が輝くかで、真実がみえてくるからだ。


楽しめることを生活にとり入れ、目が輝く瞬間を少しずつ増やしていくことが大事だという。そのためには幾つになってもアンテナを張り巡らし、好奇心旺盛なことが大切だと思います。