Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

Halau O Kekuhi "HOLO MAI PELE"@日比谷公会堂 2006.05.07

2006年05月07日 | フラ ダンス

↑写真:フラレア・マガジン


ハラウ・オ・ケクヒの「ホロ・マイ・ペレ」に出展してきました~!



↑今日の出展風景...


沢山のご来場、そしてMuuMuuMamaでのお買い物ありがとうございます。

「ホロ・マイ・ペレ」、みなさんご存知でしょうか?

先ずは、その前にこのハラウ(フラの学校)のお話を...。このハラウ・オ・ケクヒなのですが、ハワイ島はヒロにあるハラウでして、プアラニ・カナカオレ・カナヘレ及び、ナラニ・カナカオレの姉妹によって率いられ、代々ハワイの神様ペレにまつわるチャントや踊りを受け継いできたハラウなのです。

そしてこの「ホロ・マイ・ペレ」とは、ハワイに伝わる神話の中に登場する火の女神「ペレ」とその妹のヒイアカについての、ミュージカル的な舞台なのです。


火の女神ペレが最愛の妹ヒイアカに、カウアイ島にいるペレの恋人であるロヒアウを迎えに行かせる所から始まります。旅の中でヒイアカは、様々な悪霊などと闘い、やがて、火の女神ペレが全てを焼き尽くしてしまうという破壊の女神なのに対して、全てを復活させる癒しの女神として自立していきます。最終的にヒイアカは、ロヒアウを見つけるのですが、ヒイアカとロヒアウは恋人の仲になってしまい、それがペレに知られ、ペレの怒りを買ってしまいます。

この物語りはそもそもハワイの自然にまつわる神話でして、火の女神ペレがハワイの火山を爆発させて、溶岩で大地を焼き尽くすのに対して、ヒイアカが撒くオヒアの種が溶岩の隙間から芽を出して新たな生命が誕生する云わば日本でいう七夕の彦星と織姫のお話的な自然の摂理に基づいたお話なのです。



ショーの後は、このクムによる質疑応答などもあり、ご来場の皆様とても満足そうにお帰りになられていました。

又日本で是非公演して頂きたいものですね!





明日は伊勢丹浦和店ハワイアンフェスティバルの最終日です。僕は撤収係り...