ハワイアンの魔よけ「Ti Leaf (ティーリーフ）…」

HDガーデンにて育てているティーリーフですが…一番大きいので1mを越すようになりました…。一体どの位大きくなるのだろう？と思いまして…、色々とWeb検索していると…ティーリーフについて書かれた面白いWebサイトを発見したのです！

という事でとても興味深かったので、簡単に翻訳して記しておきます。


ポリネシア諸島に住む人々がカヌーに乗って航海しながら北へ向かい、彼等によって発見されたのがハワイ諸島なのです。これにより次々とポリネシア諸島よりハワイへの移住が始まったのですが…その際にハワイ諸島に持ち込まれた沢山の植物の中の一つにこのティーリーフ（ハワイ語で『Ki』）があったそうです。

ティーリーフは、ハワイの神様Lono（ロノ）そしてフラの神とされるLaka（ラカ）に神聖な植物として捧げられ、神聖な力を持つシンボルでもあったのです。またその葉は、宗教的なセレモニーの際にも魔よけとして用いられており、ハワイの人々は家の回りにティーリーフを植え、魔よけとし、更に生活の一部にこのティーリーフをよく用いました。

ティーリーフの根を煮て蒸留させたお酒『'okolehao』を作り、そしてティーリーフの若い根を焼いてデザートとして食べられていました。

そして医療目的に使うハーブなどを煮出す際は、このティーの葉に包んで煮込み、熱く熱した石にティーの葉を包み、ホットパックとして利用しました。また、葉を煮た際に出た煮汁を飲むことによって、神経の疲れや筋肉の疲れを癒す効果があるとされています。その他、若い芽と葉を煮たものを蒸した蒸気は鼻づまりに良く効くとされ、とても良い香りのする花は、ぜんそくに効くとされていました。更に磨り潰した葉は、傷の回復を促す効果があるそうです。


と言ったような感じの事が沢山書かれているのですが…ハワイの人々とティーリーフはとても密接な関わりがあるんですねぇ…。

そして肝心のどの程度まで大きくなるのか？と言いますと…3フィート（約90cm）～12フィート（3.5m）と様々なようです。

寒さにもかなり強く、おそらく冬でも5度下回らなければ問題ないようです。またその成長もかなり早いようでして…冬の間にHDガーデンに入れておいたティーリーフは…



既に120cm近くまで大きくなり…葉は大きい物で50cmあります。もう最近は暖かいので、今日HDガーデンから出し、家のリビングに暫く置いて楽しもうと思います。その後お店にあるティーリーフと交換しようかな？と思ってます。



この幾何学的な生え方がなんだかとても気に入ってます…。



そしてこれは、昨年秋（11月頃）に植えた赤と緑のティーリーフの鉢です。結構このコントラストが気に入ってます。まだ小さいですが、これもお店に持っていきます。



そして最後はこの小さなティーリーフ…。これはまだ植え込みして2ヶ月程度なのですが…このタイプの株を今回お店で先ず販売してみようと思ってます。販売時期はもうちょっと大きくなってからですかね…！？試しに何株かお店に置いておきますので、是非見に来て下さいね！


英語名：Ti Leaf
ハワイアンネーム：Ki（或いは『Ti』）
和名：千年木（センネンボク）※沖縄など暖かい地域で見られます。
科名：リュウゼツラン科（Agaveceae）
学術名：Cordyline terminalis
原産：東アジア

※今日では、接木が安易な為、何百という変種が存在するそうですが、MuuMuuMamaでは、ハワイに生えているティーリーフにこだわって行こうと思います。





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