硫黄島からの手紙 ★★

硫黄島からの手紙　★★　　　　　　　ＤＶＤにて視聴


　　　　　　監督　クリント・イーストウッド
　　　　　　出演　渡辺　謙
　　　　　　　　　　二宮　和也
　　　　　　　　　　伊原　剛志
　　　　　　　　　　加瀬　亮

　　　　　　　２００６年　アメリカ


硫黄島決戦での日本軍の指揮をとった栗原忠道と兵士達を描いた作品


結構期待して見た映画だったのだが、ひまひまの期待したものとは大きく外れ★２つになりました。

まず、ひまひまは何に期待していたか・・・
この映画のタイトルからして、兵士と家族の間にあった手紙のやり取りがもっと映画の中に出てくるのだと思っていたひまひまだったので、この作品はそういうやり取りを描いた物ではなかったというのに、がっかりしたのかもしれない・・・

そう、ひまひまはもっと日本人が描く戦争映画というものを期待していたのかもしれない。

前半は特に淡々と描かれているので途中で眠くてしょうがなかった。（笑）

ただ、映画のトーンがほぼモノクロで、ちょっと残酷な死に方をするシーンでもきちんと見る事ができたので、そこは良かったか・・・

この作品に涙を期待して見ると、戦争という現実を突きつけられてそうか・・・と納得させられる事でしょう。