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「暮らしを楽しくする☆お悩み解決!キッチン講座」
新札幌デュオカルチャースクール 10月~12月 開講
ママ住ま 専門家コラム 新着記事 アップしました。
10名くらいの食事の席で
まだ 20代前半の女性が
担当につきました。
「メール会員になっていただくと
AのメニューもBのメニューも無料に
なります」
と 言われて
40代~60代の
わたしたち おばさん おじさんは
各々 スマホや携帯を出して
登録に 大騒ぎ
当然 注文も あっちこっち 収集が
つきません
スマホを使いこなせず
「どこから はいればいいのか」
それぞれに
携帯の使い方のはてまで・・・・
で
その女性は にこっとして
そして
冷静に
「まず ご注文は C D E・・・
で 承りますね」
と ちゃんと 注文を 厨房に伝えたあと
席に戻ってきて
嫌な顔一つせず
わがままな おじさん おばさんに
ひとりひとりに 親切に
登録方法 のみならず
使い方まで レクチャーし
でも
なかなか スムーズにいかず
また おじさん おばさんが
「うまく いかない~!!」
「もう いいか!~」
と
わがまま 言いたい放題
そのときの彼女の機転
「お客様 ここは 電波が悪いので」
と
さらっと
注文を 受けてくれたのです。
本当は 電波が悪いかは わかりません
私たちの 不器用さが
登録まで 行かないのです。
でも
彼女は
お客様の自尊心を 決して
傷つけないように
「電波が悪いので」
と さらり と言って
お客様が
「できないのでしかたない」
とは
思わせなかった のです。
ここで
「電波が悪いかもしれませんけど・・・
まあ 一応 今回だけは
登録できた ということで
受けますね~」
なんて 恩着せがましく
言われたら
得した気持ちはあるかもしれないけど
自尊心は 傷つきますね。
お客様は
考えていたこととちがった=
物事をコントロールできない
状態にされた
恐れや不安
と
失礼だ 侮辱された
= プライドを傷つけられた
ことで
気持ちを聞いてほしい!
と
怒りの気持ちになってしまいます。
でも この一言で
自分たちが できなかったことを
一番 自分たちが
感じているのに
「そうでは ありませんよ」と
気持ちを 大事にしてくれた
その 気づかいが
心に しみました。
きっと 普段から
人のせいにしたり
人を責めたり しない
心 の 持ち主なんだろうと
思います。
マニアルにない
一瞬の 機転 に
教えていただきました。