播磨灘のメモ帳。

時空を超えて、播磨灘の周辺を徘徊する
姫路の市川のほとりに住む
豆石煌、豆石光と、市川のカッパのメモ帳です。火山豆・

〔27°-2〕五色塚古墳(その2)/その立地、と古墳軸。

2009年12月13日 | 播磨
五色塚古墳 (播磨の国の)その立地と古墳軸。

はじめに。
姫路市の南部の海岸線に、「小赤壁(しょうせきへき)公園」(木庭山(きにわやま)公園)という風光明媚な公園がある。
姫路市に残された数少ない、自然海岸である(家島諸島を除く)。パワースポット!

 この山上(海抜50m)から海(播磨灘)を見ると、東・南・西に水平線が見え
水平線が、まるく見え、まるで地球の丸みを感じます??(じつはチガウヨ!!)

東の播磨灘の海岸線には高砂市・加古川市の工場群があり、その、右手に、明石海峡大橋の南半分は少し見えますが、
北半分は工場群が邪魔し、見えません。
じつは、この方向にこそ、「五色塚古墳」があるのです。

小赤壁公園ーー工場群(播磨灘の海岸線)ーー明石駅ーー舞子駅ーー五色塚古墳。(一直線です。)
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オー!カン違い!
播磨の国の 五色塚古墳から、播磨灘は、見える!見えない?

私は、電車の先頭車両に乗っていても、五色塚を見たことがない。
明石から東行し、舞子あたりでヒトヤマ越えて、五色塚に着くと思っていた。
明石と五色塚の間に、山があると思っていた。
      【文化圏が違う】かと思っていた。
  (明石海峡大橋の取り付け部分は、山か~!!?)


オー!カンチガイ!!
あそこは、ほとんど平地です。
   (舞子ビラの地面も五色塚古墳より、低い?ヤヤ高い?)

海辺から、大橋のアンカレイジ、マンション、ホテル舞子ビラ、舞子駅の巨大ビル、
明石海峡大橋の橋桁そのもの、ぜんぶ現代のモノ。
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3階建て以上の建物が、もし、無かったとすると・・・

江戸時代。いや、昭和初期の風景が復元できたら・・
どうでしょう?

ついでに、東側の垂水の街並のビル群も、もし無かったら・・・
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五色塚古墳は、大阪湾も、そして、播磨灘も、どちらもを広々と見渡せる場所に立地し、
(地図で見ると、)
前述の「小赤壁公園」はモチロン、播磨の海岸線のほとんどすべて見えていた。?

大阪湾の海岸線もほとんどすべて、見えていた。ということになります。
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逆に、海からは、播磨灘からも、大阪湾からも、
五色塚古墳は、すばらしく、見えていたことになります。

(いまは、ポルトバザールの一角から、ビルの谷間にチラリと見えるのみ。)
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<<隠れパワースポット>>
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古墳の軸。
現地・五色塚古墳で、古墳の軸を意識してください。

五色塚古墳の方角。
・真北の方位は、星陵台・星が丘の方向です。
・真南には、友ヶ島が見えています。
古墳軸は、時計の短針の方向で、真北を12時にすると、ほぼ1時ーー7時の方向です。
(前方部より後円部の方向:約30度・東。)(27度・東か?)
7時の方向は、高速船の岩屋港の方向です。

先ほどの小赤壁公園は、古墳軸に直交する方向(10時の方向)です。

その反対側(4時の方向)は、泉大津のツインタワービルの南方、岸和田市付近?
    (こちらは、いい天気の日には、見えていますネ。)
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  ??古墳の軸が、30度。1時の方向の古墳と言えば・・・・
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      五色塚古墳(その3)は、 右下の、「次の記事へ」をクリック!して下さい。  
   

                             姫路・豆石光 記。




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