治療は、選択の連続

今日は、3か月に1回通院する乳腺外科と1年に1回の形成外科。
10時に家を出て、帰ってきたのは5時半。

乳腺外科の先生は、超人気の先生。
あまりにも患者数が増え、他の先生に振り分けられたという。
1時間ぐらい待って、診察。

再発予防のためホルモン剤「アロマシン」を飲んで5年が過ぎた。

しっかりと副作用が出ている。　骨粗鬆症！
厳密にいうと、まだそこまでではなく、骨量減少症。

アロマシンは、あと2年服薬するので、骨粗鬆症の治療もしている。

今日は、1年に2回のプラリア注射の日。
1回3万円の高い注射（支払いは健康保険で3割負担だけど）

その後、肺のレントゲン、血液検査、骨密度検査と続き、
胸の超音波検査。

絶対にマンモグラフィーだと思い、朝から暗い気持ちで行ったので、
先生から超音波検査と聞き、心の中でガッツポーズ！


その後、
形成外科で、胸のインプラントについて、最新の研究発表についてお聞きした。

日本で認可されていたインプラントは、
2000分の1ぐらいの確立で血液リンパ腫が発生することが分かった。
超音波検査だけでは、裏側がわからないそうだ。

もうすぐ代替品が認可されるので、手術しなおす人もいるという。
あるいは、インプラントをとってしまう人も。


私は、時々ＣＴやＭＲＩを撮ることで、裏側も検査し、
このままを続けることに。


病気には、正解の治療があるわけではない。

アロマシンを飲み続けることについても、まだ長期間の研究はできていないので、
いろいろな判断があるそうだ。

夫のときも、先生から提示されアドバイスを頂いたうえでの、自分の選択だった。

いつも迷っている時間がなく、決断し、
今も正しい選択だったかどうか後悔することもある。

院外薬局も混んでいて、40分待ち。

今日の検査結果は、10日後。


病院は、今年もクリスマスツリーを飾っていた。




あと2回、このツリーを見ることになる。



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