いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

56・7年前の大島紬

2013年06月12日 | 手作り

ブルースターの白、最近多いですねこの様な名前の花が

最初に出てきた花に色の名前が付くと

色変わりの花が出た時に元の名を残す都合でしょうか?

 

 

先日落語会に着て行く積りで用意したのですが

当日が夏日で着かえるのが億劫になり洋服で出かけましたので

折角出したのだからと写真を撮って置いた

ばーばの最初に買った大島の御紹介です

26歳頃に如何しても大島紬がほしくて

当時の私としては高価な買い物だった、6,000円也で買いました

手袋とは違って度々仕立て直して未だに愛用して居ます

仕立て直しの理由は二十歳台35kしかなかったのが

30台40台と太り始めて身幅が足りなくなったからです、

其の序に裾回しの色を年齢に合った色にするのが楽しかったです

今は灰色掛かったオレンジが付いています

 

模様が見易いように一寸明るくしてみました

何処かの国の模様にも見えて地味だったので

長く着る事が出来たのですね

此の着物を買った時呉服屋さんに百年は持ちますといわれましたが

60年程過ぎてまだ痛んでいない所を見ると

嘘ではなかったと思います

 

 

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