いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

里子だった燕さん

2014年08月05日 | めったにない事

竹島ユリの花弁ビニール細工の様です

 

 

40年以上前の夏に燕の里親をしたことが有ります

その時の写真が見つかりましたのでお目にかけますね

学芸大学駅に有った巣から燕の雛が落ちた時に行き合わせ

雀の雛も育てた経験があるからと預かって来ました

預かった時は翅も生え揃わない目も明いていない恐竜の様な姿の雛でしたが

やっと翅が生えそろった頃の写真です

靴の空き箱がねぐらで朝5時ころになると蓋をつついて

開けてくれとせがむので出してやり

餌を食べる終ると

寝ている私の胸に乗って又一眠りしてました

ピーコと名前を付け、部屋の中を飛び回る様になった頃

遊びに来た姪(今は高校生を頭に3人の息子の母です)の

指に止まって居ます

 

台所で水道を使っていると飛んできて水浴びをするようになったので

ベランダの洗濯機の上で水浴びが出来るようにしましたが

 

此の写真を写した時に此の姿から飛び出して

巣の有った学芸大学駅の方に飛んで行き帰って来ませんでした

前日も水浴びがすんだら飛び立ったのですが

夕方帰って来ました、その時に糞の中に蠅が入っていたので

自分で餌を捕ることが事が出来るようになったので

巣立ちは近いと思って居ましたが

一寸寂しかったです

でも駅の近くで口笛を吹くと近寄って来る燕が居ましたから

ピーコだと思います

燕の里親をした経験のあるばーばのお話です

フィルム時代の写真がピンボケですが

 

燕もなれる事をお知らせできたでしょうか? 

 

 

 

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