Ｇｏ！ Ｇｏ！！ 江！！！

　ＮＨＫの今年の大河「江」。いやあ、さんざんな評判なようでございますな。私も脚本家の名前につられて見始めたようなモンですが、確かに、篤姫の時とはだいぶ違います。まあ、篤姫もたいがい「……軽いな～」と思った事はありましたが、全体通しての完成度という意味では素晴らしかったと思います。で、今回の「江」。



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　きっとね、大河ドラマと思うからいけないんです。大河ドラマと思わないで、朝◎放送系列が作った時代劇だと思ってごらんなさいな。もしくは週刊の少女漫画だと思ってみてごらんなさいな。



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　ほら、面白いでしょ？　結構イケるじゃん？？　




　という訳で、これでいいんです（笑）。少々、姫たちの歩き方がどたばたしてても、上野樹理が「のだめ」に見えても、オープニングの江がロボットに見えても、岸谷五郎との掛け合いがコントに見えても、石田三成がマヌケに見えても、お初が幼稚園児に見えても、いいんです。現代風アレンジの金のかかったコントということであれば、十分良質です。はい。

　あ、そうそう。演出を堀切園さんという人にしてもらったら、きっと、もっとぶっ飛んだ映像になって、さらにパワーアップしたコントになることでしょう。この方には篤姫の時にさんざん笑わせていただきました。大好きです。この人のぶっとび映像（笑）。

　


　言っておきますが、悪口じゃないよ（笑）。だって毎回欠かさず観てますから。ほんとだってば。