四月頃から書き始めていた長編小説がようやくメドがついた。暑いわ、忙しいわ、書いたことのないジャンルだわ、とにかく筆が進まない要素がてんこ盛り。一時はどうなる事かと思ったが、なんとか夕べ(というか、今朝未明?)に最後の章を書き上げ、ついさっき、それを編集さんに送付した。
ほとんど読み返してないが、とにかく一回読んでもらわない事には話にならない訳で。それもかなり煮詰まりながら書いたので早く手放した . . . 本文を読む
我が家のエコエコ大作戦はいまだ継続中で、このくそ暑い中、車で移動中もクーラー無しで頑張っている。とは言いながら、半端じゃないこの暑さ(汗)。窓は全開(運転席側は閉めてるけど)、首には保冷剤で暑さしのぎをしているが、これこそホントに焼け石に水状態だ。もう、汗はダラダラ、気分はうんざり。
そんな車中でいつもはゴスペルを聴いているのだが、今日はFM-NHKをかけていた。流れてきたのは昔懐かし八十 . . . 本文を読む
果物を買いに、とあるお店に行ったうちの亭主。
枇杷を買おうか、メロンを買おうか、さてさて、何を買おうかと、
色々と思案しながら、お店の人と世間話。
「ところで、お客さん、どこから来はったんですか?」
「はい? 近所ですけど」
「はあ、近所のお寺さんと言うと、幼稚園の横の?」
「はいぃ???」
どうやらお店の人はうちの亭主をどこぞのお坊さんと思ったらしい(笑)。
困ったうちの . . . 本文を読む
朝から雨が降っていた。大粒の、夕立の時のような雨粒が大きな雨音を作っている。うちの居間の窓に隣接するお隣のガレージのトタン屋根は特に雨音が響く。ざあざあと言う低い音と少し硬くて高い、小さな破壊音にも似た音が混じっている。
朝御飯の後片付けをしていて、ふと手を止めた。窓とは全然違う方向から雨音が聞こえてくる。それも天井近い部分から……。
「雨漏り? まさかね~」
居間は一階にあるのだから、二階 . . . 本文を読む
暑い。とにかく暑い。まだ七月だというのに既に体温に迫る気温……。梅雨が明けたという話もちゃんと聞いていないのに、この暑さは一体どうしたことだろうか。
そして高い! 莫迦みたいにガソリンが高い! ガソリンにつられて、ガス代も電気代もじりじり上がってきている。
う~ん、これは大変だ! 地球と家計のピ~ンチ!!
この異常事態をもっと深刻に考えなければ!!
地球温暖化と家計の赤字を抑制するた . . . 本文を読む
保育園で久しぶりにMさんに会った。送迎の時間が違うので滅多に会わないのだが、同業者のよしみと言うこともあって、会うと結構話が弾む。ちょっと離れたところからお互いに手を振りながら、「Mさん、ちょっと太ったな~」なんて思いながら近づいていって……。ん? 太ったんじゃないぞ??
「え~?! ちょっと、もしかして?!」
Mさんのお腹はどう観ても妊娠後期。
「え~?! こないだ四人目産んだトコやん! え . . . 本文を読む
この話、実は怖~い実話を基にしています。今年の春頃でしたでしょうか。イギリスで恋愛結婚をした相手が、実は兄と妹だったという。精子の出所が一緒だったとか。気の毒な話です。
でも、結構洒落にならない話だと思いました。外国では精子バンクを利用する人が結構多いようで、かのジョディ・フォスターもそれで子供を産んだとか。本人が自分の遺伝子上での父親を知らないまま大きくなって、同じ父親から生まれた人と出会わ . . . 本文を読む
夏休みのプールの監視員が回ってきそうなので、救急救命講座に行ってきました。学生時代から数えたら四回か五回は行ってるんですが、修了証の期限が切れてるのでやむなく参加したのでありました。
心肺蘇生術なんてのは講習を受けたからと言って、そうそう実践するもんじゃあない訳です。出来ればそんな事態には遭遇したくない。
しかしながら、昨年は初めて自分の父親の臨終の際に四十分にも渡る心臓マッサージを経験し . . . 本文を読む
そろそろ結婚しなくちゃいけない。ユリアがそう思ったのも無理はない。そろそろ三十歳が近くなってきた。それほど結婚願望が強い方ではないけれど、子供は産みたい。死ぬまで一人っていうのはやっぱり寂しいような気がする。そうだな、やっぱり結婚しよう。
ユリアは結婚相談所へ登録する事にした。昔は恋愛結婚が主流だったようだが、最近はそんな賭けみたいな事はしないのだ。理想の相手を探して、理想の子供を産む。そのた . . . 本文を読む