勝手にシリーズ化しておりますが、エロ・グロ・ホラーシリーズ第三弾です(笑)。今回はそれほどグロではなかったので、R指定はかけませんでした(笑)。まあ、どれもこれもR指定というほどのモノはないんですけどね。
桜の記事を上げた時にコメントで「桜を擬人化して一本書いてみては?」と頂いて、な~んとなく妄想を繰り広げつつ、かれこれ二十年近く前に書いた短編小説の要素をブレンドしたらこんな感じになりました . . . 本文を読む
私が私であった頃の最後の記憶は、あの人の泣き顔と、私の喉にかかるあの人の指の感触、そして意識が暗闇に吸い込まれる直前に聞こえたあの人の声。
「後から逝くから……。必ず逝くから」
その声を聞きながら私は泣いた。泣きながら、逝った……。
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駅前のバスのロータリーの真ん中に、桜の巨木が立っている。十年前に駅前の再開発が始まった時、伐採される予定だった . . . 本文を読む
秋になり、大きな商談が一つまとまった。分室上げてのささやかな祝いに皆でいつもの居酒屋に繰り出した。
無礼講のアットホームな宴会で、僕の隣にはまだ新人臭さの抜けない若い女子社員と、例のオバチャンが陣取っていた。僕を挟んで、女の子とオバチャンはテレビの話題で盛り上がっている。どうやら最近ブームのスピリチュアルとかなんとか言う話題らしい。
「前世ったって、アンタ、美人のオネエチャンだったとかならいい . . . 本文を読む
それはそれは怖い夢を見た。
利用者さん(実際に担当しているオバアチャマ)の手の指を
一本ずつ動かす訓練をしていると、ぽろっと関節から指がもげて
落っこちた……。
「わあああああああああああああああ」
もげた指持って、オバアチャマをつれて病院に駆け込んだトコロで
目が覚めた。
あ~~~~~~。怖かった。夢で良かった。正夢になりませんように~。
. . . 本文を読む
今日は珍しくえらい早朝からお目目パッチリでウロウロしていたチビ太郎。保育園に行く直前になって、
「よだれ飲み込んだら、首が痛い~」
「なんかしんどい~」
などと言い出した。熱を測ると37.7℃。う~ん、保育園はアウト!! 仕方なく私も仕事を休む算段をした。
掃除して、仕事の手はずをしている間、いつもよりは大人しいものの、でっかい声で歌を歌ったり、平仮名ドリルで遊んだり、新幹線の本を広げて解 . . . 本文を読む
http://www.watoto.jp/
Watotoゴスペル・コンサートに行っていました。ワトトというのはスワヒリ語で「子供達」という意味だそうです。東アフリカのウガンダで、内戦やエイズなどによって孤児になってしまった子供達を救済しているコミュニティーだそうです。今回のゴスペル・コンサートはそのワトト村で暮らしている子供達による賛美でした。
アフリカの民族衣装に身を包み、独特のリズム感で . . . 本文を読む
どうにも抑制の効かない衝動とはかくの如きものか。この制御不能な欲望をどうすれば静めることが出来るのか。
か、韓国冷麺が食べたい~!!!!
もう、ね、急に食べたくなったのが昨日の夕方。もう月の後半だし、外食するのも控えないと今月は物入りだし。お腹の調子もイマイチだし。ほら、ね。あんな刺激の強い物、遅い時間に食べたらアカンって。
そう思ってなんとか夕べは寝た。
しか~し! 日付が変わっ . . . 本文を読む
自分の精神状態を分析してみるに、まあ、あまり大きな変動はないと言っていいと思う。常にテンション高め(笑)で維持していて、日常的に駆け足とまではいかないまでも早足で歩き続けている感じだろうか。
でも、たま~にガス欠することがある。今週はまさにその「たま~のガス欠」のようだ。火曜日、水曜日とちょっぴりブルーな気分で、腹の中の堪忍袋はやや縮小気味。ちょっとの事で破裂しそう。
もう、そういう時は寝る! . . . 本文を読む
私がまだ幼い頃 母が その歌を教えてくださった
大粒の涙をその目に 浮かべながら……
私が母となった今 我が子たちに その歌を教えている
大粒の涙をその目に 浮かべながら……
(ドヴォルザーク「わが母の教え給いし歌」)
母の日である。実家の母と姑に花を贈った。自分が歳を取るにつれ、母の存在の大きさを実感する。
母は焚き火のような人だ。時々煙でむせそうになったり、パチンとはぜて火傷しそうにな . . . 本文を読む
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知り合いのブロガーさんを真似てこんなモンを
貼っ付けてみましたが、システムがよくわかってません。
人気投票らしいです。なんかようわかりませんが、
ピョコッと押してみてください(笑)。
さて、本題。何年か振りのゴールデン・ウィークだった。だいたい病院を辞めて地域の仕事に入ってから、カレンダーの赤日でも大概仕事だったのだ。それが、急に祝日のデイ・サービスの仕事がお休みになるこ . . . 本文を読む
春のライブが無事終了しました。持ち時間三十分、七曲、二ステージと言う、ウィンズ・ゴスペル・クワイヤー始まって以来の快挙(暴挙?)でしたが、まあ、なんとか終了しました。
まずは最初の一言。つ、疲れた~!! 延べ十四曲を歌うというのは体力的にかなり厳しいものがありました。リードは延べ四曲。喉がガラガラです。
今年は野外ステージと玄関アトリウムで歌ったのですが、どちらも非常にコンディションは良くな . . . 本文を読む
君は愛されるため生まれた
君の人生は 愛で満ちている
君は愛されるため生まれた
君の人生は 愛で満ちている
永遠の神の愛は我らの
出会いの中で実を結ぶ
君の存在が私には
どれほど大きな喜びでしょう
君は愛されるため生まれた
今もその愛 受けている
君は愛されるため生まれた
今もその愛 受けている
今もその愛 受けている
今日もその愛 受けている
ゴスペルのレパートリーの中の一曲です . . . 本文を読む
五月になった。風薫る五月なんて文言があるけれど、全く上手いこと言うなぁ、と思ってしまう。
晴れた空の下で思い切り息を吸い込むと、色々な香りがそこら中に満ち溢れている。甘い花の香り、爽やかな緑の香り、太陽の香り、そんなものが複雑に混ざり合って、脳みその奥の方をくすぐる……。
萌え上がる木々の緑を見ていると、新しい命の持つ勢いを感じる。
偶然にも五月は誕生日が続いている。私、チビ子、実家の母 . . . 本文を読む