丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

大人の階段登る……

2015年05月17日 | お子様
 最近、チビ太郎にちょっとした異変があった。

 彼はずっと自分のことを「チビ太郎」の太郎をとって、「たーくん」と言っていた。もちろん学校ではイッチョマエに「俺が」と言っているようだったが、家の中では「あ、それ、たーくんの」「たーくんがなぁ」と言っていたのだ。まあ、まだまだ子どもだわね、可愛いものよ、おほほ。

 などと、思っていたら、急に自分のことを「わたし」と言いだしたのだ。
「ちょっと、これ、誰のよ(怒)」
「あ、それ、わたしのです」
 といった感じ。

 あれれ? わたし? なぜ、わたし??

 まあ、しょっちゅう会う私の弟は自分のことを「わし」と呼んでいるので、もしかしたらその辺の影響もあるのかもしれないが。

 なににせよ、母ちゃんの可愛いチビ太郎はこうしてちょっとずつ「チビ」ではなくなってきているという事実に、嬉しいような……ちょっとさびしいような……。いつまでもチビ太郎でもないけどなwww。


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