丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

もうすぐお目覚め?

2010年02月05日 | 季節
 節分も終わって、暦の上では着実に春が近づいております。とは言いながら、今週はどこもかしこも寒波で凍りついておりまして、まさしく「春は名のみの風の寒さや~♪」と言ったところでしょうか。
 この冬、自分でもびっくりするくらいにな~んにもする気が起きませんでした。去年や一昨々年は出版の準備で大騒動していて、睡眠時間も恐ろしく少ない状態で乗り切ったのですが、うってかわって今シーズンは何もせずに過ぎようとしています。
 いや、「何もせず」というよりは、「何も出来ず」ですな。

 何が原因かというと、眠気。そんでもって意欲低下。体調が悪いとかそういうのではなく、とにかく眠い。で、何もやる気にならない。暇さえあれば寝たい。そんな状態でした。
 ネットで調べてみたら、恐ろしい程当てはまる病名がありました。それは「冬季うつ」。
 もっともこれを病気と言っていいのかどうかは疑問のあるところでして。要するに「冬眠」状態に身体がなっているという事らしいです。冬場は日照時間が少ないのでなりやすいのだとか。確かに人間の体内時計は頭から強い光を浴びることで調節されるのですから、夜の長い冬には体内時計も狂いがちですよね……。
 昨年までは「何がなんでもやらなきゃいかん!」と気合で乗り切っていましたが、夏に二冊目を出版して、丁度手が空いたこの冬。すっかり気が抜けて、身体が冬眠モードに入ってしまったということらしいですなぁ。

 そら、あぁた。冬眠中にバタバタ動く気にはならんって。巣穴にこもって、落ち葉の布団に埋もれて、時々ご飯食べて、出すもの出して、また寝る。とにかく春が来るまで寝る。これが冬場の正しい生活なのですよ。うんうん。当然頭も働かない訳で、プロットも固まるはずがないわな~。わはは。

 そんなアホな理由で己のグータラ度を正当化しているのもつかの間、まもなく春がやってきます。そろそろ冬眠から起きる準備も始めなきゃねぇ……。



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