今朝のNHK「ふかよみ」を観て、口があんぐり開いたままになってしまった……。某暴走女性大臣が大学認可の是非で物議を醸したのはついこの間の事だが、あらためて日本の大学ってなに? と思わせられた番組内容だった。私自身は専門学校を二つ出て今の生活があるのだが、大学卒業という肩書自体にはなんの魅力も感じていない。今現在は放送大学で心理学を履修している真っ最中(それも今月末のレポート提出にあせっている真っ最中www)だが、それでも大卒の肩書がほしくて受講しているのではなく、あくまで心理学を勉強したい、自分の仕事により深みを持たせたいと思ったからだ。
そもそも世間の人は、なんで大学に行くのだろう??? 大学に行ってまで勉強したいと思うような事柄があるから行っている人と言うのはあまりいないというのが現状のようだ。大学を卒業したからといって、就職が確保される御時勢でもない。大学に行っても三年になったらもう就職活動に追い立てられて、ろくに専門分野の勉強なんて出来やしないらしいではないか。
なんだ? それ?? お金と時間の無駄遣いじゃないの???
というのが、私の正直な感想だ。本当に勉強したいなら、社会に出てからでも遅くない。社会に出てちゃんと働くのが目標なら、大学に行くことよりも社会に適応できるようなスキルを身につけるような経験と勉強をする方がよっぽど効率的だ。そう信じてこの歳まで生きて来たが、やっぱりそう思う。この歳になってもその考えは間違ってないと再認識した。
そんな事をちらっと言うと、職場の受験生を持つ同僚からあざけるように言われる。
「そんなん、自分の子となったら話は別やって。必死で大学に進学させるようになるで」
そうかもしれないけど、そうはなりたくない。チビ共には自分で考えて自分の決めた道を進んでもらう。本当に行きたい、本当にしたい事ならば過労死覚悟で働いてでも金銭援助をしてあげようとは思うが、保険で私立の大学に行かせるような体力も財力もない。出す気もない。チビ共には既にそう言い聞かせてある。
勉強は学校でするものではない。生きて行く全てが勉強なのだと知ることが、一番大切な勉強だ。そう信じている。
そもそも世間の人は、なんで大学に行くのだろう??? 大学に行ってまで勉強したいと思うような事柄があるから行っている人と言うのはあまりいないというのが現状のようだ。大学を卒業したからといって、就職が確保される御時勢でもない。大学に行っても三年になったらもう就職活動に追い立てられて、ろくに専門分野の勉強なんて出来やしないらしいではないか。
なんだ? それ?? お金と時間の無駄遣いじゃないの???
というのが、私の正直な感想だ。本当に勉強したいなら、社会に出てからでも遅くない。社会に出てちゃんと働くのが目標なら、大学に行くことよりも社会に適応できるようなスキルを身につけるような経験と勉強をする方がよっぽど効率的だ。そう信じてこの歳まで生きて来たが、やっぱりそう思う。この歳になってもその考えは間違ってないと再認識した。
そんな事をちらっと言うと、職場の受験生を持つ同僚からあざけるように言われる。
「そんなん、自分の子となったら話は別やって。必死で大学に進学させるようになるで」
そうかもしれないけど、そうはなりたくない。チビ共には自分で考えて自分の決めた道を進んでもらう。本当に行きたい、本当にしたい事ならば過労死覚悟で働いてでも金銭援助をしてあげようとは思うが、保険で私立の大学に行かせるような体力も財力もない。出す気もない。チビ共には既にそう言い聞かせてある。
勉強は学校でするものではない。生きて行く全てが勉強なのだと知ることが、一番大切な勉強だ。そう信じている。
日本にける大学は、賛否両論あろうとも、進学した学部の学問を真に追求される方、体育会系文化系のクラブやサークルに打ち込む方アルバイトに興じる方・・・。要は、社会人になることを猶予され、自分自身というものを見つけに行くところなのだと思います。大学に行くことだけが素晴らしいことでもないと思いますが、所詮は大学を出たところで、人の役に立つ人になれるかどうかとは関係がないと思いますが、もしも、経済的に許されるならば、自分自身を知るには良い期間だと思います。そう言う本来の大学というところの有り様をひっくり返すナンセンスな思想なのかもしれませんが。
極論すれば、どのような立場、進路であっても、世の中の役に立つ人物を育てる場所にすることを目的とする場所であるべきではないでしょうか。
コメントありがとうございます。
私の大学観は、おそらく自分自身があまり経済的余裕のない家庭で育ったと言う影響は大きいと思います。
若い頃に人生の猶予期間があるというのはちょっとうらやましいようにも思います。私はがむしゃらに十代・二十代を突っ走って来たので……。
世の中の役に立つ人物を育てる……。いいですね。自分の子供にもぜひそうなって欲しいと思いますし、そうありたいと思って欲しいですね。
また遊びに来てください。