丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

趣味にかける情熱

2009年04月22日 | 四方山話
 趣味はなんですか? そう聞かれたら間違いなく「歌と書くこと」と答えるだろう。ただ私の場合、二つともどこそこ趣味の域を超えつつある。私にとって「唄」は「呼吸」であり、「書くこと」は「おしゃべり」だ(口の方も相当よく喋るけどね)。呼吸をするな、口をきくなと命令されたら、きっと窒息してしまう。テレビが無くても生きていけるが、この二つがなかったらきっと生きていけない。

 一度きりの人生だ。楽しまなくちゃ損! 何でも趣味なら楽しめる! こうなったら人生丸ごと趣味にしちゃえ~!! と、悟りを開いて(開き直って?)早五年程が経つが、我ながら「アホちゃうか……」と思うような勢いで毎日を突っ走っている。そういう意味では確かに趣味も仕事も義務も、全てが「趣味」となっているし、どれもこれも「仕事」であり「責務」であるように思える。そしてきっとどれもこれも生きている間中、飽きもせず、続けていくのだろう。そういう意味ではリハビリの仕事も、育児も、主婦も、唄も、書く事も、ライフ・ワークと言っても過言ではないんじゃないだろうか……。

 ただ、唄に関して少々只今問題を抱えている。所属しているクワイヤーがどうも極めて弱体化しているのだ。結成以来、未曾有の危機、それも存続に関わる氷河期ときたもんだ。
 これは私にとっては大問題なのである。ゴスペルに出会ってから、本当の唄の楽しみを知ったと言ってもいいくらいなのだから……。確かに唄はどこででも唄えるが、心の底から叫ぶような唄を唄う機会というのはそうそうめぐり合えない。実際にゴスペルを始めてから、私の唄は変わった。
 なんとしてもクワイヤーの生き残りの道を探さなくては……。そう強く思っている。

 ただ、私にとっては物凄く情熱を傾けるべきことの一つなんだけど、普通は趣味にここまでのめり込まない……らしい。他のメンバーがどれくらいクワイヤーに愛情と情熱を燃やしてくれるのか……。それは謎だ。しかし、強制できるものでもない。
 どうか、この情熱を多くのメンバーが理解してくれますように……。そう祈るしかない。







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3 コメント

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趣味について (弥勒)
2009-04-23 15:21:40
 趣味は何?って聞かれると、ちょっと考えてしまいます(笑)「悩むこと」とか、答えたいかも。この不器用な性格、何とかならないかなぁ。

本という形で趣味を成長させるって、すばらしいです。校正の作業、しんどいでしょうが、ぼちぼちと頑張ってくださいね。私も、自分の花を咲かせます。
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Unknown (ちえぞー)
2009-04-23 23:52:10
>弥勒さま
只今真っ最中でございます。自分で書いた話を何度も読み返すっちゅうのは、書くよりもしんどいかも(笑)。

まあ、なんですね。要は楽しんだモン勝ち?
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そうなんですよね (弥勒)
2009-04-24 14:07:17
 「楽しまなくては」って肩に力入って、疲れちゃうんですよ。神様というのは、すごいなぁ、私にあった試練?を与えてくださったといいましょうか。人生の休養期間として、おじゃる丸のように、昼からプリン食べて、ごろごろしたり、まーったりしてみます(笑)


PS もし、校正の作業で煮詰まってしまうことがあったら、気軽に声かけてくださいね。
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