大阪のシンボル! 吉本新喜劇に潜入!!
……という訳で、ついに今日からチビ子の新喜劇の稽古が始まりました!
三時に集合だったのですが、三十分ほど早めに吉本に到着。実はうちのゴスペルの師匠・市岡裕子姉とNGKで会う約束をしていたのです。師匠は偶然にもNGKにオール阪神・巨人さんの楽屋見舞いに来てはったんですね。そんでもって、なんと! 阪神さんと巨人さんに逢わせていただけました~。ホームランバーを食べたら当たりだった!! …って感じです(笑)。
さて、三時になり練習場所に連れて行かれました。そこにゾクゾクと集まってくる知った顔、顔、顔!
「あ、辻本茂雄や!(今回の座長)」
「おお! 島木譲二!!(やっぱり顔こわい~)」
「わあ?! ぶっさいくな浅香あき恵!(って、近くで見るとかなり美人!)」
「わはは! 吉田ヒロ!」
「あ~! 井上竜夫~!」
なんと豪華な顔ぶれでしょうか。子供の頃から吉本新喜劇を見て育つというのが、正しい大阪人です。目の前に新喜劇の役者さんがゾロゾロゾロゾロ……。こんな贅沢な事はありませんな~。
テレビで見ていると皆さんすごく身近な存在なんですが、こうして間近でお会いすると、なんというのでしょうか、テレビで見るよりも「大きい」のですよ。見た目が大きいというのではなく、やっぱりオーラがあるんですわ。例えば井上竜夫さんにしても、テレビでは「死にかけのおじいさん」的なキャラクターですが、実際にお会いするとジーンズをはいて、颯爽と大またで闊歩されていて、「死にかけ」どころの話やない! とても堂々とされている。
いやあ、皆さん、間違いなく役者さんです。はい。
子供達はAチームとBチームに分かれています。テレビ放送のある方がAチームで、チビ子はBチーム。読みあわせと一回目の立ち稽古はAチームの子供で行われました。
渡された台本にざっと目を通して自分の台詞のチェックをしていかなくてはなりません。所要時間約三十分! もう、必死ですよ。台本は子供の分と親の分として二冊渡されているのですが、蛍光ペン片手に必死で台本チェック。実際のところ、一時間ある芝居の台本を子供が三十分で全部チェックできるはずがなく、親が死に物狂いで台本に目を通していきました。ついでにルビも振らなきゃ読めない漢字があるし(汗)。芝居の台本の読み合わせなんて、実に十五年ぶり……。
そしていよいよ読み合わせ。新喜劇の皆さんと子供達が広いホールに大きな円陣を組んで椅子に座り、それぞれの台詞を読んでいきます。時々、演出の方や座長の辻本さんのチェックや駄目出しが入ります。
読み合わせの後は立ち稽古。椅子を片付け、舞台の設定に沿って椅子やらテーブルをおきます。そこでそれぞれが動きをつけながら演技をするのです。
子供達は台本を読むのが精一杯で、立ち位置どころの騒ぎじゃない(笑)。それに一番小さい男の子はなんせ五歳。大人の台詞に台本を読む目が追いつかない。しまいにはどこを読んでいるかすらわからない(汗)。こりゃ、大変だ……。どこの親もこの辺りから冷汗がたら~……。
そんでもって、立ち稽古しながらバンバン台詞が変わっていくんですよ。言い回しが変だったり、立ち位置や前後のつながりの関係から台詞をカットしたり、台本にバカスカと赤が入っていきます。
辻本さんの団員さんへの厳しい駄目出しの声。ピリピリするような緊張感。舞台ではあんなにゆる~い芝居に見えるのに、やっぱり舞台裏は厳しいです! なんでも普段の稽古は本番まで一回。四時間ほどだそうです。その限られた時間の中で、台詞を覚え、動きを合わせ、流れを作っていく。いやはや、職業としての芝居というのは、こういうモノなのですね……。ホンマ、めっちゃ大変……。
一回目の立ち稽古が終わったところで既に六時を回っていました……(汗)。が、ここからがBチームの稽古。ようやくチビ子達の出番です。
チビ子は演技を意識しているのか、声が小さくなってしまい、演出の方から「声が小さいよ!」と何度か指摘を受けました。声を張りながらも抑揚をつけて演技をするというのは、今のチビ子にはかなり難しいですね~。それでも彼女なりに一生懸命役を作ろうとしているのは伝わってきていました。最後のシーンではお父さん役の佐藤太一郎さんにギュ~とハグしてもらっていました(笑)。
ちなみにこの佐藤さんとチビ子の絡みが多い(まあ、親子という設定なので当たり前ですが)ので、台本上に「チビ子」「太一郎」と何度も並んで書かれているのです。それがもう、おかしくて……(笑)。うちの身内はお分かりでしょうが、チビ太郎の名前は実は「太一郎」なんです(爆)。当の本人は最終審査で落ちましたが、とんだところでお姉ちゃんと共演です。
後から佐藤太一郎さんとお話する機会がありまして、その事を言ったら佐藤さんも吃驚してました(笑)。
まあ、そんなこんなで稽古が終わったのはなんと八時過ぎ! 五時間ですよ、五時間!! もう、親子共々ヘロヘロです。
帰りはあまりの空腹に耐えかねて、同じチームの「おゆてぃさん」と一緒に吉野家で牛丼を食べました。
本番まであと七日! 頑張れ! チビ達!!
ぽちっと一押しお願いします
……という訳で、ついに今日からチビ子の新喜劇の稽古が始まりました!
三時に集合だったのですが、三十分ほど早めに吉本に到着。実はうちのゴスペルの師匠・市岡裕子姉とNGKで会う約束をしていたのです。師匠は偶然にもNGKにオール阪神・巨人さんの楽屋見舞いに来てはったんですね。そんでもって、なんと! 阪神さんと巨人さんに逢わせていただけました~。ホームランバーを食べたら当たりだった!! …って感じです(笑)。
さて、三時になり練習場所に連れて行かれました。そこにゾクゾクと集まってくる知った顔、顔、顔!
「あ、辻本茂雄や!(今回の座長)」
「おお! 島木譲二!!(やっぱり顔こわい~)」
「わあ?! ぶっさいくな浅香あき恵!(って、近くで見るとかなり美人!)」
「わはは! 吉田ヒロ!」
「あ~! 井上竜夫~!」
なんと豪華な顔ぶれでしょうか。子供の頃から吉本新喜劇を見て育つというのが、正しい大阪人です。目の前に新喜劇の役者さんがゾロゾロゾロゾロ……。こんな贅沢な事はありませんな~。
テレビで見ていると皆さんすごく身近な存在なんですが、こうして間近でお会いすると、なんというのでしょうか、テレビで見るよりも「大きい」のですよ。見た目が大きいというのではなく、やっぱりオーラがあるんですわ。例えば井上竜夫さんにしても、テレビでは「死にかけのおじいさん」的なキャラクターですが、実際にお会いするとジーンズをはいて、颯爽と大またで闊歩されていて、「死にかけ」どころの話やない! とても堂々とされている。
いやあ、皆さん、間違いなく役者さんです。はい。
子供達はAチームとBチームに分かれています。テレビ放送のある方がAチームで、チビ子はBチーム。読みあわせと一回目の立ち稽古はAチームの子供で行われました。
渡された台本にざっと目を通して自分の台詞のチェックをしていかなくてはなりません。所要時間約三十分! もう、必死ですよ。台本は子供の分と親の分として二冊渡されているのですが、蛍光ペン片手に必死で台本チェック。実際のところ、一時間ある芝居の台本を子供が三十分で全部チェックできるはずがなく、親が死に物狂いで台本に目を通していきました。ついでにルビも振らなきゃ読めない漢字があるし(汗)。芝居の台本の読み合わせなんて、実に十五年ぶり……。
そしていよいよ読み合わせ。新喜劇の皆さんと子供達が広いホールに大きな円陣を組んで椅子に座り、それぞれの台詞を読んでいきます。時々、演出の方や座長の辻本さんのチェックや駄目出しが入ります。
読み合わせの後は立ち稽古。椅子を片付け、舞台の設定に沿って椅子やらテーブルをおきます。そこでそれぞれが動きをつけながら演技をするのです。
子供達は台本を読むのが精一杯で、立ち位置どころの騒ぎじゃない(笑)。それに一番小さい男の子はなんせ五歳。大人の台詞に台本を読む目が追いつかない。しまいにはどこを読んでいるかすらわからない(汗)。こりゃ、大変だ……。どこの親もこの辺りから冷汗がたら~……。
そんでもって、立ち稽古しながらバンバン台詞が変わっていくんですよ。言い回しが変だったり、立ち位置や前後のつながりの関係から台詞をカットしたり、台本にバカスカと赤が入っていきます。
辻本さんの団員さんへの厳しい駄目出しの声。ピリピリするような緊張感。舞台ではあんなにゆる~い芝居に見えるのに、やっぱり舞台裏は厳しいです! なんでも普段の稽古は本番まで一回。四時間ほどだそうです。その限られた時間の中で、台詞を覚え、動きを合わせ、流れを作っていく。いやはや、職業としての芝居というのは、こういうモノなのですね……。ホンマ、めっちゃ大変……。
一回目の立ち稽古が終わったところで既に六時を回っていました……(汗)。が、ここからがBチームの稽古。ようやくチビ子達の出番です。
チビ子は演技を意識しているのか、声が小さくなってしまい、演出の方から「声が小さいよ!」と何度か指摘を受けました。声を張りながらも抑揚をつけて演技をするというのは、今のチビ子にはかなり難しいですね~。それでも彼女なりに一生懸命役を作ろうとしているのは伝わってきていました。最後のシーンではお父さん役の佐藤太一郎さんにギュ~とハグしてもらっていました(笑)。
ちなみにこの佐藤さんとチビ子の絡みが多い(まあ、親子という設定なので当たり前ですが)ので、台本上に「チビ子」「太一郎」と何度も並んで書かれているのです。それがもう、おかしくて……(笑)。うちの身内はお分かりでしょうが、チビ太郎の名前は実は「太一郎」なんです(爆)。当の本人は最終審査で落ちましたが、とんだところでお姉ちゃんと共演です。
後から佐藤太一郎さんとお話する機会がありまして、その事を言ったら佐藤さんも吃驚してました(笑)。
まあ、そんなこんなで稽古が終わったのはなんと八時過ぎ! 五時間ですよ、五時間!! もう、親子共々ヘロヘロです。
帰りはあまりの空腹に耐えかねて、同じチームの「おゆてぃさん」と一緒に吉野家で牛丼を食べました。
本番まであと七日! 頑張れ! チビ達!!
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たぶん行けないと思います・・・
残念です・・・
でも、明日のどじょうすくい、とても楽しみです。
チビ子ちゃん、がんばって
明日来るの?!
りなちゃんの前でどじょうすくいするんかいな?!
うわ~、恥ずかしいわあ……。
響、お嫁に行けな~い