Tintarella di ブンナ♪

ティンタレラ・ディ・ブンナ　蒼いお月さっま♪♪（笑）。
　このネタがわかる人はおそらく五十歳以上です。ちなみに、ティンタレラ・ディ・ルンナ（ザ・ピーナッツ）というのが元ネタ（爆）。私はアラフォー。何故こんな古い歌を知っているのか～♪

　ま、そんなことたぁどうでもいいのですよ。

　うちのチビ子が入っている劇団の春公演が無事終了しました。二日間三回公演という、子供の発表会レベルではとても考えられないようなスケジュール。それも年度末の月末二日間という超クラクラ～な日程。職場の大ひんしゅくを買いながらの春公演でござんした。

　演目は水上勉原作の「ブンナよ木からおりてこい」（カモン　ブンナ！　跳べ、生きろ！）。原作を読みましたが、ものすごく奥深く、仏教思想が色濃く反映された、難しい作品でした。……まあ、子供達はよく頑張りましたよ。春休みに入ってからは毎日レッスン。歌も踊りもセリフもてんこ盛り。ほんと、素晴らしい頑張りでしたね。うんうん。
　楽屋では何人かでセリフの確認をしたり、鏡に向かって化粧したり、子供たちが実に真摯に芝居に取り組んでいる事をうかがい知ることが出来、大変感心しました。子供のうちから、こんなに熱中できる事があるって、幸せだね～。あんな姿を見ると、大変だけど頑張らなくっちゃ……という気にもなります。はい。
　チビ子もこの三カ月、とても一生懸命でした。端役ではありましたが、舞台がはねた後、「セリフを言わない時も演技するという事を学んだ」「もう一週間ほど本番したい」と言っておりました。いや、一週間もせんでいいからね。吉本じゃないから。
　とにもかくにも無事終了したことがなにより。

　皆さんお疲れさまでした～～～。




　ところで、観劇をした後は必ずレビュウを書いておりますが、保護者は楽屋に缶詰ですので、舞台が見られないんですよ。楽屋の小さなモニターで流れは観られるんですが、子供たちが楽屋に帰ってくると、衣装の着替えはあるは、髪形は変えなきゃならないは、割り振りの仕事はあるは、とてもゆっくり鑑賞してられない。なので、全体の流れを通して観た事がないという……。一応台本は読んだのでストーリーはわかっていますけどね。という訳で、Ｎ◎ケー児童劇団のレビュウはおそらくチビ子が在籍している間はほとんど書けません。……ま、いらん事書いたらまたしても怒られるかもしれんので、書かない方が無難か。

　



でも、一言だけ、叫んでおこう……。



山は～死にまぁぁすかぁ♪
……じゃなかった。


ブンナは　死んじゃうんですかあああああ？！

脱出しないんですかあああああああああ？！

ネズミは犬死ですかあああああああああ？！

ネズミなのに犬死……こはいかに？？？



観た人にしかわからない雄たけびでした（笑）。