丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

恐怖の寝違い!

2005年12月22日 | 医療・介護・健康

 寝違った・・・。それもかなりの重症の寝違いだ。いや、正確に言うと早朝に台所に立ってガタガタと用事をしている最中。「プチ・・・」という感触が右肩にしたかと思うと、あれよあれよと言う間に腕が上がらなくなり、首が回らなくなった。
 昼から車に乗って老人ホームで個別のリハビリ三昧の日だ。これでは仕事にならない。というよりは人のリハビリする前に、自分のリハビリをしなはれというもんだ。が、しかし!!OTっちゅうのはマッサージなどは本来苦手な分野なのだ。まして手の届かない自分の背中なんて・・・。
 結局、たまたま実家に診療に来ていた実父の主治医に診てもらい、グリグリとマッサージをしてもらった。(N先生、只働きさせてすみません。)更に亭主(なんちゃって理学療法士)に背中と首にべったりとテーピングをしてもらい、自家製ホットパックで首を温めて午前中を過ごし、ヨロヨロと昼からの仕事に出た。そこから更に、ホームですれ違った柔整士さんに「Yさん!寝違いなんとかして~。」と泣きつき、廊下で立ったままクイックマッサージ。
 持つべきモノは医療関係者の知り合いだ・・・。

 この恐怖の体験をきっかけにちえぞー的寝返り対処法を考えてみた。
 防止策①ストレッチを十分する。特に首・肩・肩甲骨周辺を念入りに!
     ②眠る時は何が何でも暖かくする。寒いので寝返りの回数が激減しているはず!婆シャツ・婆パッチは必需品、首元には簡単ホットパックの使用をお薦めする。(濡れタオルを一分ほど電子レンジでチンするだけ。あとはビニール袋にいれて乾いたタオルで包んでお好みの温度に調節するだけ。これ、よろしいでっせ。)

 そして不幸にも寝違った場合。
    ①マッサージ。いわゆる首・肩周辺のツボを指圧する。(ツボについてはネットですぐに検索できます。)他にも自分で弄っていると、指先にいつもと違うコリコリやらぐりぐりが見つかるはずなので、そこを重点的に。ただし!あまりぐりぐりと強くやると、その時はいいが翌日の揉みおこしが強烈!マイルドにやった方が無難。
    ②温める。ここでもホットパック登場!お仕事中などは貼るカイロで対処。
    ③ゆっくりストレッチ。寝返りは筋肉を引っ張った時の痛みというよりは縮んだ時の方が痛い。痛い方へゆっくりと動かす。(なんだかちょっと自虐的というかマゾな気分ですが・・・。)

 整形外科に行くと湿布をもらうか、神経ブロックの注射をぶすり!とされると思うが(勝負は早いんだろうけど)私のように注射嫌いの方はぜひ、参考にしてくだされ。



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