丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

あたいの夏休み

2008年08月25日 | 季節
 金曜日から本日まで、ちえぞー一家の夏休みでした。金曜日と本日は休みを取って、たっぷりとチビ共に付き合ったのであります。

 まずは金曜日。一泊で和歌山・加太へと参りました。加太海水浴場でぱちゃぱちゃ水遊び。チビ共は海が怖いようで、あんまり中へと入りたがりませんでした。ひたすら波打ち際で打ち寄せる波をジャンプして遊んだり、浜を掘り返して大穴を作ったりしていました。ちょっと気が向いて海に入ったと思ったら、くらげに遭遇!早々に退散(笑)。なにをしていることやら。
 泊まりの民宿は正直大した事なく、ま、ぎりぎりに探して泊まるところがあっただけでもラッキーと思えば、文句も言えまい……、というような感じでした。ただ、部屋からの眺めはとても良くて、窓を開けると広々と加太の海が広がっていました。遠くには淡路島。夜には淡路島の対岸の街明かりが黒い海の上にぼうっと浮かび上がって、宮沢賢治の世界のような、幻想的な光景を見ることができました。
 人形供養で有名な淡島神社に御参りし、参道の土産物屋・満幸商会(名前がちょっと怪しいというのが店の売りらしい)という店で食事をしたり、土産を買ったりしました。ここが結構有名なお店らしく、お世辞にも綺麗なお店とは言えませんが繁盛していました。女将さんがまた如何にも「肝っ玉母ちゃん」で、とても印象が良かったです。そちらで頂いたサザエのつぼ焼きはホントに美味でございました。チビ子がすっかりハマッてしまったようで、サザエの殻の汁まで啜っていました。いやはや、またしても禁断の大人の味を覚えたようです。

 土曜日は朝から友ヶ島という島へ上陸。ハイキングをするつもりが、チビ子が船酔いするは、雨は降るはで、結局ハイキングコースの三分の一くらいで後戻りするハメになってしまいました。
 すっかりヘロヘロになって帰ってきて、これで終わりかと思いきや。なんと、地元の盆踊りに参加。昨年から盆踊りに目覚めたチビ子は、やる気マンマンで踊りの輪の中に入って踊り狂っていました。当然、その指導のために私も踊りまくり(笑)。どじょうすくいでなくて良かった(笑)。

 日曜日はチビ子の夏休みの作品作りにおおわらわでした。といっても、亭主とチビ子は家中を砂まみれにして作品を作っていましたが、チビ太郎はおばあちゃんのところへ遊びに行き、私は生協の注文やら仕事の報告書作りに取り組んでいました。
 ようやく作品のメドも立ち、さあ、寝るぞ~!! と思いきや、またしても盆踊りに繰り出したのでした。チビ子は浴衣を着て、前日に増して踊る気まんまん。結局、二時間近く、踊りっぱなしでした。も、もう、母ちゃんは駄目……。ついていけましぇん。

 そして本日は朝から一家揃って交通科学博物館へ。蒸気機関車やら、新幹線やら、ジオラマやら、電車の運転シミュレーションやら、もう、チビ共は大喜び。私もそれなりには楽しみましたが、ほんっとに、疲れました……。興味をそそられるような展示物もたくさんあったんですけどね~。出来ればゆっくり説明を読んだりしながら見て回りたかったなぁ……。

 こんな感じで、夏休みをぎゅっと凝縮したような四日間でした。そして、私の懐もぎゅっっっと搾られて、給料が出たところなのに九月が恐ろしいのでありました……。


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