丘を越えて~高遠響と申します~

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苦い思い出

2013年12月26日 | 四方山話
放送大学で心理の勉強中だが、今日はパーソナリティー障害の講義を聴いた。

そのちょっと前に、友人から同じようなケースの相談を受けた。

自分の経験を話して、仕事じゃないんだからあまり不用意に近づかない方がいいと忠告した。



苦い苦い思い出が目を覚ます……。

数年前の、ちょうどこの時期だった。

詳細は書かないが、パーソナリティー障害の真髄を見た気がした。

思い出すだけでも、息苦しい。



講義の中で「歳をとってくると次第に症状が治まってくる場合が多い」というような言及があった。

そうかそうか。

その人も多少はマシになっているのだろうかな。

さんざん周りを巻き込んで、とんでもない事ばかり引き起こして、自分の都合に合わせた理解と弁明をして、他人の責任に擦り変えて、自分を守る。

ちょっとは大人になったんかいな。

まともな内省は出来るようになったんかいな。



……もし、今、その人と再会したら、どうなるんだろう。

いやぁ、冷静に接する自信は、ないな。

いまだに少々トラウマ気味で、思い出すと不愉快な緊張感が蘇ってくるもんな……。



でも、ま、そのうちもっともっと客観的に一連の出来事を回想して、分析して、考察できるようになるかもしれない。

それが出来たら、ちょっとくらいはセラピストとしての付加価値になるかな。



あんまり思い出さんとこ。

しんどいわ。







 


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