丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

おでん協奏曲

2007年10月20日 | 季節
 寒くなってきた。こういう季節になると食べたくなるのが、おでん。最近はコンビニで年中売っているけど(最近は夏でも売ってる。)、やっぱり家で煮込むおでんは美味い!!
 おでんを作る時には、化学調味料を使わずに昆布と手羽でダシを取るようにしている。で、大根やらジャガイモやら、ニンジンやら、今日は京芋も入れて、練り物に、コンニャクに、エトセトラ・エトセトラ。とにかく、冷蔵庫の中の物で煮込めそうなものをドカドカと放り込む(笑)。で、どうなるかというと、家で一番大きな鍋に目一杯出来上がる。まぁ、二日は食べるね(笑)。

 おでんを作るのって、作業工程はそんなに複雑ではないのだけれど、とにかく時間がかかる。大量の野菜の皮むき、下茹で、油物の油抜き……。
 そんな作業をしながら、莫迦デッカイ声で歌を歌いまくるのである。いやぁ、たくさん歌えまっせ(笑)。ちなみに今日のプログラムは以下の通り。

ハバネラ(カルメン)
恋の悩みぞ知る君は(フィガロの結婚)
野ばら(シューベルト&ウェルナー両方とも)
第九・第四楽章(ベートーベン)
Oh,Happy Day(ゴスペル)
The Lord is blessing me(ゴスペル)
タダの発声練習(笑)
誰も寝てはならぬ(でたらめ)
その他、訳のわからないメドレー

とまぁ、こんな感じで歌いまくりながら、野菜を切りまくっている。これがまた、気持ちよくはかどるんだな。それも半端じゃない大声(笑)。
 窓は一応閉めているけど、間違いなく向こう三軒両隣には聞こえてるね。そのうち、「騒音おばさん」として訴えられるかもしれない。
 いやいや、最近はワインにモーツァルトを聞かせたりして味が良くなるなんて言うくらいだから、今日のおでんも夜にはさぞかし美味しく出来上がっているに違いない(笑)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿