ちえぞーカラオケ事情

　物凄く久しぶりにカラオケに行った。記憶を遡れば、三年振り？くらいのご無沙汰であった。同行メンバーはというと、亭主、チビ子、チビ太郎、義父。愛想も素っ気もない面子だ。
　これだけでも充分にトホホ～なカラオケ事情なのだが、いざ、カラオケが始まるともっとトホホ～な事態に陥った。歌う曲が問題外・・・。
　もともと流行の音楽にはあまり興味がなく、音楽番組もあまり見ない。「Ｎ響アワー」とか「題名の無い音楽会」とか、「ミュージックフェア」なら見るけれど、だいたい子供の頃から「ベストテン」「トップテン」「ミュージックステーション」系は見ない。その弊害は以前からかなりあったが、今回はひどかった・・・。「お、ちょっと新しいかも。知ってるかも。」と思うものでほとんど十年くらい前ときている。かと思うと「あ、これはかなり新しいぞ！！」と喜んだのもつかの間、『おかあさんといっしょ』の中の新曲だったりして。
　そして、最近覚えた唄ときたら、仕事がらみのめちゃめちゃ古い懐メロときたもんだ。もうお話になりませ～ん。

　結局、唄った歌のラインナップ
　青い山脈
　蘇州夜曲（戦前か！？でもこれいい歌なんですよ）
　天城越え
　すずめがサンバ（おかあさんといっしょ）
　となりのトトロ
　アルゴリズム体操（なんでこんなモノがカラオケに？謎。それを唄う自分もかなり謎。）

　一体、私は何者ぞ？何時の時代の人よ？って感じで、悲しくなったちえぞーであった。これはかなりマズイ状況か？？私の脳みそはかなり時代錯誤であるという実感が迫ってきた・・・。
　どなたか私に、「カラオケ対策・・今年はこれだけ押さえてたらＯＫ！」なアドバイスをして下さいませ・・・。（といっても、また三年くらいカラオケには行かないでしょう、恐らく）