◆『七帝柔道記』 増田俊也 角川出版
この物語は、著者、増田俊也の青春自叙伝でもある。 タイトルの通り旧帝国大学七校の柔道大...
◆『レ・ミゼラブル』 ヴィクトル・ユゴー 著 豊島与志雄 訳 岩波少年文庫
『ああ無情』という物語を、子どもの時に読んだ。 私が読んだのは、講談社の「少年少女世...
◆『しゅるしゅるぱん』 おおぎやなぎちか 作 古山拓 画 福音館書店
2015年に出版された数々の児童文学の中でも、秀逸な作品の一冊だと思う。 おおぎやなぎちか...
◆旅話し 4回目 三島由紀夫が見た、暁の寺
三島由紀夫の見た、『暁の寺』は、ワット・アルンラーチャワラーラームと言う。 アルン...
◆『淀川ものがたり お船がきた日』 小林豊 作・画 岩波書店
「少年たちの目のまえにあらわれた、きらびや...
◆『大江健三郎自選短編』大江健三郎 著 岩波文庫 と『テロルの決算』 沢木耕太郎 著 文春文庫
大江健三郎は、いつでも本屋さんに平積みである。 ノーベル賞作家は、不滅。 この岩波...
◆『きつね、きつね、きつねがとおる』 伊藤遊 作 岡本順 絵 ポプラ社
今日は、なにを書こうかなーと本棚を眺める。 おお、あった、あった。 これ、これ、これ...
◆『笑うカイチュウ 寄生虫博士の奮闘記』 藤田紘一郎 講談社文庫
カイチュウというのは、人体に寄生する回虫のことである。 サブタイトルにあるように、寄...
◆『ゆめくい小人』 ミヒャエル・エンデ 作 アンネゲルト・フックス 絵 さとうまり 訳 偕成社
これまた、昨日に続いて、粗忽な私が、やっちまった!はなしです。 この絵本、タイトルが...
◆『ブダペスト物語 現代思想の源流をたずねて』 栗本慎一郎 著 晶文社
「ブダペストに行きたしと思えども ブダペストはあまりに遠し」(朔ちゃん、ごめん!) ...