カタクリ
ユリ科
カタクリ属
おもに北海道,本州中北部の山野の林内にはえ,朝鮮半島,アムールなどにも分布する。
その鱗茎から良質のデンプンがとれることからかつてはいわゆる片栗粉として使われていました。
球根植物に分類されますが、その鱗茎(りんけい)は小さく、
デンプンの採取効率がよくないために現在の片栗粉はジャガイモが原料です。
種が発芽してから開花するまでなんと8年もかかるため一度減ってしまった個体数はなかなか元に戻りにくいようです。
年々減っていくような気がして去年気になって掘り起こしてみました。
たった一個しか球根(芋)が無かったので又植え込んどきましたが、今年は咲きそうにありません・・。
秋に球根が出たら買えたらいいなと思ってます。
今日は12日に植え変えした盆梅の手順見てくださいね。
この子達を植え替えました。
すっかり終わりかけましたので植え替え前です。
根をきれいに洗って古い土は綺麗に洗い流します。
盆栽の師匠から教わったのですが、盆梅は田んぼに鉢毎植え込んで育てられるそうです。
そうすることでお花付きが良いみたいです。
買って数年は育つけれど、田んぼの泥土が残っていると何れ弱って枯れるそうです。
なので今年初めて自分で教わった通り植え替えしました。
まずは綺麗に根を洗ったところです。
鉢底の用意
浅い鉢に植え付けますので、根が張るまでに風とかに揺られて根付きにくいので針金で固定する用意
鉢底石は少しだけ入れます
赤玉の小粒をその上に
根の当たる部分には小粒を微塵抜く網より一段階粗い網でふるって細粒を作っておきます。
その細粒を乗せを植え込む木を乗せて、四角の鉢の場合は前後を決めます。
位置が決まったらあらかじめ通して置いた針金で2か所ドライバー使ってしっかり止めます。
その上に細粒の赤玉乗せて
最初の鉢の時にこの過程撮り忘れましたので次の鹿児島紅で撮ったのを乗せますね。
一番上は水やりの時土が流れないように、小粒の赤玉土を乗せて仕上がり
お水をあげて完成 ♪
こんな風に持ち上げてもぐらつかないようにしっかり止まっています。
この日は盆梅だけでおしまい。
「思いのままに」に巻いてる白いビニール紐は赤花とか、混ざって咲いた枝をこれから伸び始めて枝を間引くときに残すための印です。
これでもかなり間引きました。