困ったときのnakimoさん頼り。
ありがとうございます。
この鉢は両方ヒメノカンゾウだと思います。
ただnakimoさんも書いてくださってる通り資料が少ないのですが、頂いた方は、元々高田市役所勤務で山野草の会の初代会長で
会員さんからは先生と呼ばれておられました。
私が入会したときはすでに退職会長もお辞めになっておられて、先輩に誘われて一度お宅へ伺ったときお土産に頂いたものです。
その方から頂いたので間違いなくヒメノカンゾウで良いと思います。
これは2鉢分です。
今迄キスゲとして育てて投稿していましたが、
昨日写真撮ってってこの2鉢は同じ物のような気がします。
キスゲにしては咲く時期が早すぎるけど頂いた時はキスゲでしたので悩みながら育てていました。
遅れて、ちゃんと名前管理して育てておられる前記の方からヒメノカンゾウの鉢を頂いて5~6年になります。
たまたま移動しないで棚で撮りましたので気づきました。
どう見ても同じですよね?
こちらがキスゲと書いてる鉢の方 こちらはヒメノカンゾウの鉢です
こんな感じです。
キスゲではなくて両方ともヒメノカンゾウでしょうね?
ヒメノカンゾウ調べましたが資料見つけられず・・・。
京都府レッドデータブック2015に載っていましてこの種の仲間にはまだ問題点が残されていると有りました。
姫カンゾウだと下記説明見つけましたが違うところがありますので。
姫萱草
単子葉、
ユリ科、
ワスレグサ属、球根植物、夏緑、多年草。
花期:春~夏 5月~6月 高さ:30~40センチ
葉は広線形で根生し、主脈はへこむ。 冬には地上部が枯れる。(確かに枯れます)
直立~斜上する花径の先に、 黄橙色で漏斗状の花が2~4個横~斜め上向きに咲く。
朝咲いて夕方にしぼむ1日花であるが、 1つの花径に蕾がいくつか用意されていて、次々と咲く。
花冠は直径5~7センチで、6裂する。 花径は葉より短い。(この子は長い)
果実は長卵形の蒴果で、黒くて丸い種子を含むが、結実は稀である。
ノカンゾウなどに 比べると、高さが約半分で、花期が少し早い。
日本原産。
識別点: ユウスゲ、 ノカンゾウ、 ヤブカンゾウ、 ヒメカンゾウ、 ハマカンゾウ、 トウカンゾウ、 ヘメロカリス
ユウスゲ :夏緑、黄色、一重、7~8月、夕方咲く。
ノカンゾウ :夏緑、赤橙、一重、7~8月、朝咲く、湿地に生える。
ヤブカンゾウ:夏緑、赤橙、八重、7~8月、朝咲く。
ヒメカンゾウ:夏緑、黄橙、一重、5~6月、朝咲く、小さい。…確かに夕方ではなくて昼間咲いていますので朝咲くで良いのでしょうね?
ハマカンゾウ:常緑、赤橙、一重、7~9月、朝咲く、海岸に生える。
トウカンゾウ:常緑、黄橙、一重、5~7月、朝咲く。
ヘメロカリス:夏緑、多彩、一重八重、6~8月、朝咲く。