沖縄世界遺産の城(グスク)群の1つ、勝連城。
最後の城主は、琉球統一後も王府から唯一王権を脅かす存在とされていた阿麻和利。琉球王府が中城城に護佐丸を配したのもこの阿麻和利を抑えるためだったそうです。
規模はそれほど大きくはないですが、小さな山の上にそびえるその姿は、どこか「威容」といった雰囲気を持つ城です。
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最後の城主は、琉球統一後も王府から唯一王権を脅かす存在とされていた阿麻和利。琉球王府が中城城に護佐丸を配したのもこの阿麻和利を抑えるためだったそうです。
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琉球随一の名築城家とされる護佐丸によって築いたとされ、世界遺産にも登録されている沖縄中部の城跡、中城城。
強烈な陽光を浴び、風化を感じさせる石と、石垣の曲線が印象的でした。
建築物などは一切残らない、どこか虚を感じさせる風景に、人間はどこでも争ってきたのだな、とふと感じたりもしました。
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