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火鍋(フォーコー)には食べ方で2通りあります。一つは大鍋をみんなで囲んで食べるもの、もう一つは一人一人が小鍋で食べるもの 。そして、火鍋の種類は・・・いくつあるかな?????今日はその第1弾として、一番インパクトの強い麻辣火鍋(マーラーフォーコー)を紹介しましょう。
中国語で「麻」(マー)とは“痺れる”、「辣」(ラー)とは“辛い”という字の通り、誰もが一口食べると
「非常辣!!!」(フェイチャンラー!)
と叫ぶほど、から~い辛いお鍋です。
大きな鍋は真っ赤っか!!日本で見る小瓶に入っているラー油が、大きな鍋一杯に 入っているのですよ。そして、その中には漢方薬の材料がいくつか入っています。
ね、これだけでも辛さが分かるでしょう?
中には辛い物は苦手な人もいるので、もっと親しみやすいお鍋があります。
一般的にはこちらの方が多いですね。鍋が半分に仕切られていて、半分はこの真っ赤っかのスープで、半分は白いスープになっている、これはお得な2つの味が楽しめるお鍋です。
さて、中に放り込む具材です。基本的には日本のお鍋と一緒、でも*1で示したように、ちょっと特別な物もあります。一応放り込む順番などもあるようですよ。
1:魚やエビ、いかのすり身団子や餃子は早めに入れて味がしみこむようにする。
2:椎茸、しめじ、エノキ、お豆腐、乾豆腐(*1)、血豆腐(*2)、粉皮(*3)など、乾き物を入れて味を浸み込ませる。
3:牛肉、羊肉などは火が通ったらOK。
4:エビ、いか、魚など海鮮も火が通ったらOK。
5:白菜、春菊、青梗菜、豆苗、香菜など野菜も煮えればOK。
6:肥腸(モツ)など内臓物は早めに入れよく煮込む、しかし毛肚(牛の胃)などはサッと火に通して(シャブシャブと10秒くらい)食べる。
(*1)乾豆腐・・・お豆腐を凍らせて解凍し、水分を抜いたお豆腐
(*2)血豆腐・・・豚の血を固まらせた赤黒いお豆腐
(*3)粉皮 ・・・緑豆やジャガイモから作る春雨の幅を広くした透明の麺
鍋から出した具材を、たれにつけてた食べます。
一般的なのは芝麻醤(ごまだれ)にアサツキを入れた物、か麻辣醤(ラー油)にニンニクを入れた物です。他には沙茶醤(インド料理のサテのたれ)や日本の醤油ベースのたれなどもあります。
あ~、何だかお腹が空いてきましたね。私は中国に居る時は
カラ~イカラ~イお料理が大好きだったのですが、日本に帰ってきてから
辛い物を食べる機会が少なくなると共に、苦手になってきたようで、きっと、今はこの麻辣火鍋は食べられないでしょう、恐怖さえ感じます。
それに胃のじょうぶでない方はご遠慮下さい。そして、中国人がよく言うのが
「生火了!」(シャンフォーラ!)食べた後、吹き出物が出たりすることをこう言います。で、その後は体の余計な熱を奪ってくれる菊花茶を飲みます。
次回は羊肉のシャブシャブ、(シュアンヤンロウ)をご紹介しますね。
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中国語で「麻」(マー)とは“痺れる”、「辣」(ラー)とは“辛い”という字の通り、誰もが一口食べると
「非常辣!!!」(フェイチャンラー!)
と叫ぶほど、から~い辛いお鍋です。
大きな鍋は真っ赤っか!!日本で見る小瓶に入っているラー油が、大きな鍋一杯に 入っているのですよ。そして、その中には漢方薬の材料がいくつか入っています。
ね、これだけでも辛さが分かるでしょう?
中には辛い物は苦手な人もいるので、もっと親しみやすいお鍋があります。
一般的にはこちらの方が多いですね。鍋が半分に仕切られていて、半分はこの真っ赤っかのスープで、半分は白いスープになっている、これはお得な2つの味が楽しめるお鍋です。
さて、中に放り込む具材です。基本的には日本のお鍋と一緒、でも*1で示したように、ちょっと特別な物もあります。一応放り込む順番などもあるようですよ。
1:魚やエビ、いかのすり身団子や餃子は早めに入れて味がしみこむようにする。
2:椎茸、しめじ、エノキ、お豆腐、乾豆腐(*1)、血豆腐(*2)、粉皮(*3)など、乾き物を入れて味を浸み込ませる。
3:牛肉、羊肉などは火が通ったらOK。
4:エビ、いか、魚など海鮮も火が通ったらOK。
5:白菜、春菊、青梗菜、豆苗、香菜など野菜も煮えればOK。
6:肥腸(モツ)など内臓物は早めに入れよく煮込む、しかし毛肚(牛の胃)などはサッと火に通して(シャブシャブと10秒くらい)食べる。
(*1)乾豆腐・・・お豆腐を凍らせて解凍し、水分を抜いたお豆腐
(*2)血豆腐・・・豚の血を固まらせた赤黒いお豆腐
(*3)粉皮 ・・・緑豆やジャガイモから作る春雨の幅を広くした透明の麺
鍋から出した具材を、たれにつけてた食べます。
一般的なのは芝麻醤(ごまだれ)にアサツキを入れた物、か麻辣醤(ラー油)にニンニクを入れた物です。他には沙茶醤(インド料理のサテのたれ)や日本の醤油ベースのたれなどもあります。
あ~、何だかお腹が空いてきましたね。私は中国に居る時は
カラ~イカラ~イお料理が大好きだったのですが、日本に帰ってきてから
辛い物を食べる機会が少なくなると共に、苦手になってきたようで、きっと、今はこの麻辣火鍋は食べられないでしょう、恐怖さえ感じます。
それに胃のじょうぶでない方はご遠慮下さい。そして、中国人がよく言うのが
「生火了!」(シャンフォーラ!)食べた後、吹き出物が出たりすることをこう言います。で、その後は体の余計な熱を奪ってくれる菊花茶を飲みます。
次回は羊肉のシャブシャブ、(シュアンヤンロウ)をご紹介しますね。
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私は辛いのが全然だめなので、見ているだけで辛くなってきたけど・・・でも、とてもおしいそう!
しかも見たことのない材料にびっくりです。
血豆腐ってどんな味・・?粉皮ってビーフンみたいなもの?
日本では手に入らなそうですか。
辛くなければ一度食べてみたいですね
ではまたね