今日父が入院しました。
朝、私を呼ぶ声が。
「お線香に灯がつけられない」
見ると
両目が右の方を向いたまま動きません。
大急ぎで、主治医のいる病院へ。
点滴をしながら
CT、MRI、頭のレントゲン、胸のレントゲン
心電図、血液検査・・・などの検査。
新しい脳梗塞は見当たらないそう。
(本当かしら?母の脳腫瘍もこの病院では見つかりませんでした)
とりあえず「入院をしてしばらく様子をみましょう」と。
夜になっても、目の様子は変わりません。
手足は今までと同じように動いています。
意識もはっきりして、おしゃべりも出来ます。
いったい何が起こってしまったのでしょう。
「お母さん!何が起こったの?」
手を合わせて、心の中で呼びかけます。
でも、何にも聞こえては来ません。
病院に駆けつけてきてくれた弟も
父がレントゲン室に入ると、
その隙に大粒の涙をこぼし始めます。
車椅子に座っている父
ベッドに寝ている父はとても小さく頼りなく、
お母さんが亡くなってから、
本当に元気がなくなってしまったなぁ・・・
弱くなってしまったなぁ・・・
と、あらためて思い、とても悲しくなりました。
男の人が残されるというのは
本当に可哀想。
ましてや半身不随。
「お母さんが生きていたら・・・」
誰もがそう思っていました。
家の中の空気がいつもより冷たく感じます。
寒さのせいだけではありません。
いつもそこに居るはずの人が居ない・・・
本当に心細く、悲しい思いがします。
明日は少しでも目がよくなっていますように。
「お父さんはお母さんの分まで長生きするんだからね」
朝、私を呼ぶ声が。
「お線香に灯がつけられない」
見ると
両目が右の方を向いたまま動きません。
大急ぎで、主治医のいる病院へ。
点滴をしながら
CT、MRI、頭のレントゲン、胸のレントゲン
心電図、血液検査・・・などの検査。
新しい脳梗塞は見当たらないそう。
(本当かしら?母の脳腫瘍もこの病院では見つかりませんでした)
とりあえず「入院をしてしばらく様子をみましょう」と。
夜になっても、目の様子は変わりません。
手足は今までと同じように動いています。
意識もはっきりして、おしゃべりも出来ます。
いったい何が起こってしまったのでしょう。
「お母さん!何が起こったの?」
手を合わせて、心の中で呼びかけます。
でも、何にも聞こえては来ません。
病院に駆けつけてきてくれた弟も
父がレントゲン室に入ると、
その隙に大粒の涙をこぼし始めます。
車椅子に座っている父
ベッドに寝ている父はとても小さく頼りなく、
お母さんが亡くなってから、
本当に元気がなくなってしまったなぁ・・・
弱くなってしまったなぁ・・・
と、あらためて思い、とても悲しくなりました。
男の人が残されるというのは
本当に可哀想。
ましてや半身不随。
「お母さんが生きていたら・・・」
誰もがそう思っていました。
家の中の空気がいつもより冷たく感じます。
寒さのせいだけではありません。
いつもそこに居るはずの人が居ない・・・
本当に心細く、悲しい思いがします。
明日は少しでも目がよくなっていますように。
「お父さんはお母さんの分まで長生きするんだからね」