九州から戻りました。キャンドルアートに包まれて。

　ただいま～。福岡から帰ってきました。

　東日本大震災チャリティイベント「九州発・北欧展」の、juawax candleさんのキャンドルアートの炎のゆらめきに囲まれて、とても美しい場で演奏させていただきました。
　130本以上ものキャンドルで白のイメージで演出されたというキャンドルアートは本当に美しくて、祈りのような気持ちがこみあげてくるようでもあり、心が鎮められるようでもあり、気持ちが温かくなるようでもありました。
　暖炉の火を前にカンテレを聴いているようだったと、早速すてきなご感想を送ってくださった方もいらして、うれしいです。

　「北欧展」の最終イベントということもあって会場にはたくさんのお客様が来てくださって、キャンドルとカンテレのコラボレーションを味わってくださいました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました！
　CDもたくさんご購入いただいてありがとうございます。この日のCD売り上げの30％は義援金にまわさせていただきました。

　この日のコンサートやトークイベントの入場収入、北欧関連の書籍や食品、CDやキャンドルなどの売り上げの一部、協賛金などもあわせ、義援金にあてられる収益金は北欧展全体を通じてとても大きな額になったとのことで、ほんとうによかった！ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
　企画運営の中心になってこられた九州産業大学の小泉隆先生はじめ、ご関係者の皆さん、長期間の盛りだくさんなイベントは本当に大変なこととお察しします。お疲れさまです！

　コンサートに来場くださった皆様も、本当にありがとうございました。


　福岡には、千歳からの直行便の時間の関係もあって、コンサートの前日に入り、翌日まで滞在することができました。コンサート前日は、北欧関連の書籍を多数出版していらっしゃるプリグラパブリッシングの伊藤高さんによる北欧陶器の変遷の歴史、アクアビットジャパンの丸山早苗さんによるフィンランドのおうちごはんについてのトークを聴かせていただきました。たくさんの写真や資料を交えてのお話、楽しくお聞きしました！

　コンサートの日には、昨年福岡でのクリスマスコンサートを主催してくださった福岡・日本フィンランド協会の皆さんも、誘い合わせてたくさん来てくださって、嬉しい再会となりました。その土地に懐かしい方がおられるというのは、なんともうれしいものだなあと改めて感じます。今回初めてお目にかかった皆様も、またお会いできた皆様も、本当にありがとうございました！