河童の茶屋

雑音に惑わされず
余計なことを考えず…日々、これ好日と信じて…
一期一会の出会いを楽しみましょう

第162弾・財を持ち

2006年10月19日 08時55分50秒 | Weblog



   気持ちの良い

   昨夕、有吉佐和子原作、三国連太郎主演の
   『恍惚の人』のビデオを観た。

   三国連太郎の名演技もさることながら、
   原作の現実感には心を揺さぶられた。

   老いを上手に生き抜くには
   家族の支えが大きい。

   我が家も89歳の母を在宅介護しているが
   介護支援をフルに活用している。

   夕食は・・・毎日、妻が準備し食べさせている。
   後片付けに行くと30分は帰ってこない。

   母と妻の唯一の会話の時間
   嘗ての嫁姑のバトルは・・・夢幻のよう。

   『恍惚の人』のビデオを観ながら
   ラストシーンで妻は泣いていた。

   おそらく・・・思い出していたのだろう
   昨年見送った父のことを・・・。

   

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2 コメント

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ああ・・・そうでした (店主)
2006-10-20 09:46:03
そういえば昔、森繁久弥主演でしたね。

その時の映画は見ませんでしたが、かすかに記憶が残っています。



認知症の老人を抱えて家族のあり方を問う・・・ドラマでした。

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有吉佐和子さんは本当に偉大な方です (Suzy)
2006-10-19 11:38:34
『恍惚の人』を読んではや四半世紀は

過ぎてると思います。

何とすごい作家だと思ったものでした。

当時映画は森繁久弥さんだったかな。

ふ~ん幼稚園みたいなのが出来るのか

と・・・

今でいうディケアの事でしょう。                
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