私は愛想笑いが苦手
苦手というのか人を信じたいのに信じきれない
どんな表情をしたらいいのかわからない
人の反応が怖い
父は短気で暴力的
母はよく泣いてた
兄と弟の世話と父の自営の手伝い
寝るときもそばに居てくれたことはほぼない
甘えることがわからない
甘えるタイミングもない
父を怒らせない
母を悲しませない
それだけだった
そんな環境で育ち
どうせ…
私なんか…自己差別してた
人との関わり方がわからない
冗談を言うタイミングもわからない
苛めのターゲットみたいにされる
小学校の頃はよく物がなくなった
その頃は何でなくなったかわからなかった
今頃、やられてたんだと気づく
私のことを好きだと言ってくれる男性に出会い嬉しくて
私だけを見てくれてるのが嬉しくて
尽くして結婚
夫の狂暴な牙が出てきて
警察にも相談
力つき離婚
そして、ひとり
子ども達にも厳しかったと思う
甘えさせ方が不器用だったと思う
生まれた頃はいとおしいくて
自分と同じ思いはさせないと思ってたのに
不器用です
集団が苦手
反応が怖い
もう今さら、どうにもできません
そういう人生だったんです
ひとりを満喫します
若い人は知らないけど
チャーミーグリーン(食器洗剤)のコマーシャルのような
夫婦に憧れたけど
私には無縁でした
ひとりでやっていけるようになる修行だったんでしょうね
心穏やかに、心自由に暮らしていく
それが、しあわせです