小春日和

58歳・おひとりさまの日々雑感(*^^*)

帰るところ

2021年05月27日 19時41分00秒 | つぶやき
実家とか田舎とか表現される所
私にはなくなった

実家は、父の遺した借金返済で売られて、全く別の用途になった

いい思い出がないので
家が売られなくなった時も、悲しさはなかった

結婚して、公営住宅を2回引越し、新築になって嬉しくて
ここで、おばあちゃんになっていくんだと大切にしてたけど
私にとって拷問の檻のようになり、離婚


一軒家で育ち
狭い公営住宅に住んだ時
玄関のドアの前を通る足音
上の階、下の階、隣に密接している窮屈さが嫌だった

一軒家に憧れて住んで

結局、窮屈な公営住宅におさまった😅


家の外観より
広さより
身の丈にあった暮らし
心穏やかに暮らせることが一番大切


過疎化している田舎で古い空き家が壊され
すぐにハイツや新築が建つ
すぐに入居されていく

人口は減ってきてるのに
なぜ、こんな早く入居していくんだ?
そんなこと考えながら「家」のことを考えました

実家
故郷

全ての人にとって快適とは限らない
家族という縛りが苦痛であったりする人もいる
若い人も高齢の人も独り暮らしが増えている

その独り暮らしがいいというのがわかる

帰る家がなければ
自分の住まいを充実させればいい

穏やかに暮らせればいい