仕事の疲れか
昨夜は不機嫌
苛立ったことを書き出すと
小学校高学年の頃のクリスマスを思い出した
我が家は自営で小さな工場をしていた
家も雨が降れば雨漏りして、バケツや洗面器を家のあちこちに置くような家
服もお古でボロボロ
当時の写真を見るとよくわかる
サンタさんを毎年待ってた
親に聞くと「うちは来ないの、家がボロボロだから」
そう言われた通りサンタクロースは信じ続けても来なかった
5つ下に弟が生まれ、弟が幼稚園くらいの頃
母が弟とサンタさんのプレゼント用の靴下を作り
枕元に置き、翌朝、紙の靴下にプレゼントが入ってて
弟は大喜びで布団の上で飛び跳ねてた
母も嬉しそうに「ほら見て、あんな喜んでる」って、、、忘れない
その頃の自分・インナーチャイルドを慰めた
泣いた、怒った、慰めた
布団を幼い自分にして、布団を抱きしめて
ヒロミちゃん、悲しかったね、悔しかったね、欲しかったよね
1回でいいから、欲しかったよね
何でも良かったよね
どうして、弟だけって悔しかったよね
お父さんが怒るから怖いし、母さんは弟だけみて聞いてくれないから、あきらめたんやね
悪いのは、お父さんとお母さん、ヒロミちゃんは何も悪くない
我慢したんよね、困らせないよう、怒られないよう、我慢したんよね
悲しいね
母の遺影に怒った
何にもわかってくれなかった
私が言いなりになるから、私の気持ちを無視して、何にもわかってくれてなかった
喧嘩ばっかりして、何回も別れる別れる大騒ぎして
ズルズル騙されて、バカ!
あなたにウンザリしたから、私は家を出た
返ってくるセリフはわかる
私は母親がいないから、わからない
違う、あなたは人の気持ちがわからなかった、だから誰とも仲良くなれなかった
いいことは、私が…、都合の悪いことは全て人のせい
などなど、泣きながら、声をあげて発散した
聞こえた方は喧嘩してるように聞こえたと思う
今朝、ちょっと気持ちがスッキリした
頭がおかしい?と思われそうですが
親も居なくなり、居ても両親とも話が通じないし
思い出す悔しさ悲しさ、傷ついたままの過去の自分を癒してあげる
感情を爆発させて生き直していこうと思います
こんな経験をして
自分の子ども達にはと毎年サンタクロースになった
中学生になってバレてても成人式まで
サンタクロースを演じた
子ども達は結構信じてくれた
それでも、私がだけ子ども時に来てくれなかったという寂しさは埋められない