今日という日に心を込めて     

自分に与えられた1日1日に感謝して、まっすぐに、精一杯、体いっぱい、人間らしく生きる洋美のブログ。

☆きらめ樹☆ -世界と日本の森のことー

2010-06-17 | 私たちが地球のためにできること
大事な話だから読んでね~☆

「きらめ樹」という森の間伐のイベントに参加してきました☆

森の間伐って言ってもピンとこないよね。

私も「間伐」という字がなんて読むのかもわからなかった人間です。

「かんばつ」と読みます☆

でも今回参加してホントに色んな事を学んだし、この事を沢山の人に伝えたいって思った。

沢山の人が知らなくちゃって思ったから読んでね☆



今、地球温暖化が問題になってるのは有名。

その原因の一つに森林伐採があるのも有名。

その東南アジアの森林を切り倒し、輸入している国が日本だということをどのくらいの日本人が知ってるかな?

日本の国土の68.2パーセントが森林で、これは世界でも最大級の割合なんだって。

戦後、家を建てるために成長の早い杉やひのきを日本中に植えたのに、日本人は安い材料を求めて海外から木材を輸入するようになった。

日本の山は放置されたまま。

日本への輸入のために東南アジアの森林はどんどん切り開かれ、フィリピンでは57パーセントあった森林が今では14パーセントしかない。

ボルネオでは82パーセントあった森が51パーセントに。

インドネシアでは3280万haも伐採され、今この瞬間も切られている…。

現地の人は日本という国には木が1本も生えていないと思っているそう。

そして森林の伐採は温暖化の被害だけでなく生態系も大きく壊しているのが現状。


話は日本の森に戻るけど、日本の植えられてままの人工林は狭々と木が密集し、太陽の光も入らず、そのため動物も暮らせない。

こういう森は土砂崩れの危険も高く、こんな森が日本の国土の4割にもなるんだって!

こんなにも豊かな木のある森を甦らせ、国産の木を使って、世界の森林伐採を食い止め、世界を幸せにしようって動いている人達がてんつくマンやMAKE THE HEAVENの人達。

「間伐」っていうのはよく育ちそうな木を残し、他の木を切ってあげること。

間引きと同じ。

そうすることで光が沢山森に入り、栄養も行きわたり、動物たちも住みやすい森になる。

機械で切る方法は危険だしなかなかできる人も少ないし…

でもこの「きらめ樹」っていう方法は楽しくてみんなが出来て、素晴らしいのです☆

木の根元にのこぎりを入れ、その切れ間に竹ぐしを入れ木の皮を向いていく。









こうすると木は自然と葉を落とし、水分が抜けていく。

その水分の抜けた木を1年ちょっとしたら切る。

乾燥しているから重機を使わなくても運べるし、子供にも、女性にも誰にでもできる☆

楽しくて、素晴らしい方法がコレ!

実際の活動報告を次の記事で載せまーす↓↓☆

☆きらめ樹☆ -活動報告ー

2010-06-17 | 私たちが地球のためにできること
大事なお話の続き~☆

ホントにホントに色んなものをもらった~!!

知識や技術はもちろんだけど、感動やきらめきや素晴らしい出逢いが沢山あった☆

まずは、この初めて自分の手で皮を剥き、木肌が出てきた時の、ときめきときらめきったらサイコー!!

つるっつるの赤ちゃんの肌みたいにピチピチでキレイでスベスベで、大興奮☆



来る前に動画で見てキレーって思ったけど、実際の出逢いは何十倍もぐっとくる

剥きたての木肌は実は水分ですごく潤っていて、舐めるとすごく美味しいんだ。

しかも杉よりひのきの木の方が甘いの。

こういうことって、家に居るだけじゃ絶対味わえない、知ることのできないこと!


それからどの木を剥くかも自分たちで計算したり、考えたりして選ぶんだけど、「杉」と「ひのき」の見極め方なんてこの28年の人生の中で考えたりしたこと無かったな~。

木の皮は凄く似ていて、葉を見ると違いはあるんだけど、その葉は20メートルも上。下から見上げてもなかなか難しい。。

でもずっと見ていたら自然と私達わかるようになってきて☆

まさにこの選別している時間は森と対話している時間だった。



幹を見て、葉の様子を見て、この木を残してあげようとか、そのためにこの木を切ってあげた方がいいとか、これが杉でこっちがひのきだねとか…

こんな風に森と、木と話をしたことは初めてだった。

こうして昔の人は自然と向き合い、会話をしてきたんだろうな。

きっと今も世界中の自然の中で暮らす民族や人達はこうして五感全部で自然と共に生きているんだと思う。

その人達にとって大事な命の源を私達先進国や日本人のエゴが壊してしまっているってなんて悲しいことだろう…。


「きらめ樹」は子供も女性も簡単に出来てみんなが童心にかえり、夢中になり、1つになれる素晴らしいもの。





手が届かなかったり、ちょっと困ればすぐにみんなが集まって手を貸してくれる。



すっごくうまく出来たら一緒に喜んでくれる

セナも子供達もみんなも森の中でイキイキと走り回り、転げ回り()キラキラしてた

やっぱりさ、こうやって体いっぱい遊べるってすごく大事

すっごく素敵

森や自然の偉大さってスゴイ。

やっぱり母なる大地だよね


ここに集まった人達には色んな理由があったと思う。

悩んでて、答えを探しに来た人…

自分を変えたかった人…

そういう人も多かったと思う。

私もそんなうちの一人。

でも大きな自然に包まれ、素晴らしい出逢いが沢山あってなんかすごくパワーをもらった

大きな大きな出逢いだったよ、全てが。

この素晴らしい出逢いをここで終わらせず、繋げていきたいと思います




「きらめ樹」が終わった森はすごくキラキしていて、本当にきらめいていた

1年後この森へ今度は木を切りに戻るからね

その時どんなキラキラな森になっているか楽しみ

そこでみなさん再会しましょうね



出逢ってくれた皆さん、本当にありがとうございました☆

地球のためにできること 2

2010-01-31 | 私たちが地球のためにできること
1月31日

今日はセナと片貝海岸のビーチクリーンに参加させてもらいました



海岸には、ビンのかけら、たばこの吸い殻、ビニール、花火のゴミ…

色んなものが落ちてた。


拾いながら

子供も大人も裸足で思いっきり走り回れる

安全で綺麗な海がいいなーって思った。

やっぱり子供は広い自然の中で

思いっきり走って育つのがイチバンだと思う。

これからもちょっとづつ、

自分に出来る範囲で楽しみながら

大好きな地球のためにできること、

大事な子供達にできることしていきたいな☆

地球のためにできること 1

2010-01-30 | 私たちが地球のためにできること
1月23日

セナが学校からもらってきたチラシに目が止まって

参加してみました「里山の大そうじ」

山に捨てられてるゴミをみんなで拾ってきた!



こんなに捨てられていた…



千葉県は東京より大阪より不法投棄が多いそうで

年間14000トンも捨てられてるんだって。

この辺はまだキジが生息していて、山を綺麗に保ってキジも守りたいって

これを企画した方たちが言ってた。

子供達はゴミを見て絵を描きました。



セナ画伯の絵と作ったゆるキャラ(笑)







そうじが終わった後は農家のお母さんたちが作ってくれたすいとん汁を頂きました☆



これからも自分たちでできる範囲で、自然や地球のためにできること

ちょっとずつやっていこう☆

セナも環境のこと考えてくれる機会になったらいいなー☆