今日という日に心を込めて     

自分に与えられた1日1日に感謝して、まっすぐに、精一杯、体いっぱい、人間らしく生きる洋美のブログ。

佐原の街並みと、初めてのことを成し遂げた人。

2011-05-03 | 旅。/trip
5月1日、香取に行った後、佐原へ寄りました。

佐原という場所は江戸時代から利根川水運の中継地として発展して、商人の町として栄えたところで、前から一度入ってみたかったところです。

小野川という川の周辺には江戸、明治、大正、昭和期の情緒漂う建物が沢山残っています。

  

    

  

そう、ここ佐原は日本で初めて実測日本地図を作った、あの「伊能忠敬」に縁深い場所です。

    

伊能忠敬記念館というのがあって、彼の半生や色んなことをわかりやすく紹介してくれています。

すごくわかりやすくて、キレイで立派な建物で、色々勉強になったー。

伊能忠敬は、17歳の時に佐原の伊能家に養子に来て、一生懸命真面目に働いて、家の財産を3倍にもして、沢山の人の為にも力を惜しまず働いたそう。

そして色んなことに興味を持って、色んな勉強をすすんでしたんだって。

日本の測量をし始めたのは50歳を過ぎてから。

几帳面な彼は誤差が出ないようにと様々な工夫をして、71歳まで日本の測量をして歩き、完成した地図は今の地図とほとんど変わらない出来だったというのは有名。

実際の地図があったけど、すごく細かく、繊細に描かれていました。

誰もしたことのないことをした人。すごいね。

彼の成し遂げたことによって日本の正確な姿が海外にも伝えられたそうです。

わくわくしたのかなー、やっぱり。それとも使命感だったにかなぁ。なんて色んな想いを馳せてみました。

地図、スキ。その原点を自分の足と知恵で作りだした伊能忠敬さんに尊敬と感謝だな☆

そんな佐原の旅でした。

ちなみに、伊能忠敬記念館のすぐ前が伊能忠敬邸なんですが、震災の影響で、ブルーシートがかかり復旧中でした。

でもこれはこれで「レア」かなっと 笑



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