一宮市議会の一般質問3日目がAM9:30から開かれ、PM6:00過ぎに散会となりました。
今日の一般質問も午前中2名、午後4名の議員が行い、私は午後からのPM3:30頃からの質問時間となりました。
今回は1項目目で、一宮市のリサイクルについて質問しました。
平成20年4月1日から一宮市内で統一した新しいゴミ出しルールにより分別され、ゴミが減量となり資源ゴミ(リサイクル)が増えました。
平成19年度と平成20年度を比較すると、ゴミの総量は率で12.3%減少し、その内資源ゴミ(リサイクル)は率で9.3%増加しました。
一宮市ではモデル事業で「生ゴミ資源化モデル事業」を平成16年から行っていましたが今年度で終了します。
環境省では、生活環境の保全及び資源の有効利用の観点から、廃棄物等の発生抑制、循環資源のリユース・リサイクル及び適正処分の推進に取り組み、各主リサイクル法が制定されています。
その中に「食品リサイクル法」があり、一宮市も率先して努めるべきで、学校給食、保育園給食、病院食など行政から出る生ゴミは全てリサイクルを始めるべきではないかと質問しました。
2項目は、一宮市の景気動向について質問しました。
いちい信金の景況レポートの平成19年から平成22年の状況では、平成19年は業種によって「やや良い」「やや悪い」との状況がリーマンショックにより様相は一変し、ほぼ全業種が悪くなっている状況とのことです。
そこで、市長が取組んでいる「もっと元気な一宮」の経済政策は、成果がでるのに時間がかかるため、公共事業等の工事から物品購入まで、さまざまな契約を一宮市内の業者で行っていただきたいと要望し、また、幅広く受注機会を増やすために、今まで以上に分離発注に心掛けていただくようお願いしました。
最後に即効性の高い経済対策は、なんといっても消費していただくことが重要で、市職員の皆様にも一宮市内での買い物等を少しでも多くして下さいとお願いし、質問を終わりました。
市民の皆さんも、この状況を打破するために、一宮市内での消費にご協力いただきたいと思います。