立川談志 現代落語論 2021年11月19日 | 落語 落語家・立川談志師匠が1965年に初めて書き下ろした作品にして最高傑作のロングセラー! アマゾンより56年前に書いたものとは思えない、今でも充分に通じる内容である。ただ、巻末の「人間未来を想像することはできても断言することはできないだろうが、落語が『能』と同じ道をたどりそうなのは、確かである」は、良い意味ではずしている。談志の落語に対する執念を感じる一冊。是非。