バイクでキャンプ備忘録日記

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ジェノサイド

2011年09月20日 | 日記
話題の小説「ジェノサイド」を読んだ。


面白かった。

久しぶりに寝るのを忘れて夜明けまで一気に読んでしまった。

物語の途中に作者の考える「歴史」の記述があるが、そのことはこの物語に奥の深さを与えていているし、アフリカでの少年に対する残酷な仕打ちなど事実?かどうか知らないが、かなりショッキングな描写が描かれている。

歴史についてはいろんな「意見」や「事実」があると思うので作者の歴史感を中傷、否定するような意見はどうかと思う、少なくともこの物語は「小説」なのであり、「歴史書」ではないのだから。

物語は後半急展開するが、余りにもエマ(主人公アキリ=突然変異により生まれた超新人類、の姉)の能力が高すぎて、前半の物語の進展具合からすると荒唐無稽な感じがした。

また、最後の最後にどんでん返しがあるのかな?とわくわくどきどきしていたが、あにはからんやハッピーエンドで終わり、ほっとした感じで読了。まんぞくまんぞく。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かんじゃ (えみさん)
2013-02-21 07:12:05
そうそう。
最後は、、、
って感じだけど、一気に読んだよ(^-^)/
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Unknown (えみ)
2013-02-20 23:59:09
リビアが拷問大好きな国で、アメリカにとって都合が悪い人物は全部リビアに送還するという参考資料にガクブルでした
日本人が書いた本にしてはスケールがデカイ話でしたね
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