腹痛の原因疾患
- 腸閉塞(イレウス)
- 消化性潰瘍(胃潰瘍や十二指腸潰瘍)
痛みが強くあらわれないことがあり、見つかった時には驚くほど大きいことがある
手術などのストレスや鎮痛剤のような薬剤による消化性潰瘍は頻度が高い - 大腸腫瘍
胸痛の原因疾患
- 命にかかわる、心臓や肺を流れる血管の病気が疑われるため、胸を痛がっていたらすぐに救急車を呼ぶ
- 心筋梗塞
心臓に血液を送っている冠動脈の血栓で起こる
高齢者の場合、胸痛があまり目立たないことがあることに注意 - 大動脈解離
- 肺梗塞
- 胃・食道逆流症
- 食道裂孔ヘルニア
- 肋骨骨折
関節や骨の痛みの原因疾患
- 外的要因による損傷(転倒、打撲など)
- 変形性関節症
股関節とひざ関節によく見られる - 関節リウマチ
- 腰背部の圧迫骨折
痛みの観察で重要なこと → 命にかかわる痛みかどうか、医療職が判断する際に役立つ情報
- 痛みの場所を正しく把握する
- 他の症状があるかないか
- 痛みの出現の仕方(急に、または、時間をかけて、など)
- 痛みの頻度、どのように痛むのか
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