SKE48の柴田阿弥が9月14日放送の「有吉反省会」(日本テレビ系)に登場。テレビ出演時の度重なる“カメラ目線”を反省した。
ことし6月7日に開催された「AKB48 37thシングル選抜総選挙」で15位に輝いた柴田は、選挙順位上位16名からなる選抜メンバーとしてAKB48の最新シングル「心のプラカード」に参加している。だが16人中15人目だと全体の後列に配置されるため、テレビ番組での歌唱時にカメラに映る時間が少ないことに苦悩。リハーサルの“カメラ割り”を何度も見返して、目線をアピールできる場面を探していたという。その貪欲な姿勢は有吉弘行から「3年目の若手芸人」と称され、反省の“禊”として日本テレビの早朝番組「Oha!4 NEWS LIVE」、朝の情報番組「ZIP!」の中継画面にカメラ目線で映り込むという番組内企画を敢行した。
愛知県出身の柴田は現在21歳。2010年にSKE48のオーディションに合格し、同年12月に新設されたチームEのメンバーに。翌年学業の関係で1か月の活動休止を強いられたり、劇場人気は高いもののSKE48のCD選抜メンバーに選ばれたことがなかったりと、SKE48ファンの間からは「苦労人」として知られていた。しかし昨年行われた「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」では、彼女を支えるファンが決起。前年圏外から突然17位にランクインし、一躍話題の人となった。
過去に雑誌「グラビアザテレビジョン」でインタビューを受けた際、“カメラ目線”時に目を大きく開けているのは、自身のキャッチフレーズが「チャームポイントは大きな瞳! 目からビーム!」であるように、見てくれる人に瞳をアピールするためだと説明。「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)出演時の“カメラ目線画像”がTwitter上で話題になったことについても「ひどい顔だったんですけど、でもうれしくて。“空気”になっちゃうよりは、今はどんな形であれ目立ちたいので。よくぞその表情を撮影してくれた、と感謝です」と語り、15位ながらAKB48グループの中での自分の知名度はまだまだだとして、何かアピールできることを模索していると告白していた。
今回の“反省”と“禊”が、知名度アップにどれくらい貢献できたか。今後の彼女の活躍に期待したい。