AKB48、SKE48、HKT48の3グループが18日、それぞれの地元で全国ツアーを開催し、3元同時中継で「大声ダイヤモンド」を披露。各会場のファンを沸かせた。
AKB48は高橋みなみ(23)率いるチームAが東京・中野サンプラザ公演、SKE48は松井珠理奈(17)らチームSが愛知・アイプラザ豊橋公演、HKT48はグループごと福岡・福岡サンパレス公演を開催した。
中継前にはHKT48の指原莉乃(21)が「HKTが勢いあると思わせるためには、皆さんの力が必要です!」と呼びかけ、福岡の観客2200人と中継を想定したリハーサルを入念に行い、ファンの笑いを誘う一幕も。3ヶ所をつないだトークではSKE48兼任の渡辺美優紀(21)が、じゃんけん大会優勝のご褒美ソロデビュー曲「優しくするよりキスをして」(12月24日発売)を東京と福岡のファンにしっかりとアピールした。
それぞれの公演でもサプライズがあった。AKBチームAのアンコールでは、5月の握手会襲撃事件で負傷した入山杏奈(18)が登場。8月18日の東京ドーム3日間公演初日以来、3ヶ月ぶりのパフォーマンスとなり、一足先に完全復帰している川栄李奈(19)も肩を寄せ合って大喜び。たかみなの合図でメンバーと観客2000人が「おかえりー!」と声を合わせた。
東京ドーム公演では1曲だけの歌唱にとどまったが、この日はアンコール1曲目の「永遠より光り輝くように」からラストの「ヘビーローテーション」まで6曲に参加。「久しぶりに歌を歌って変な気持ちです。でも、出ることを言ってなかったのに、うちわやタオルを持ってくださっている方がいて、本当にうれしいです」と笑顔をみせた。
SKEチームS公演の「わがままな流れ星」では、珠理奈が出だしを歌ったもののパートナーがステージに現れず。「一緒に歌ってくれる人ー!」と呼び込むと、チームEの松井玲奈(23)が登場した。チームEは今月30日の鳥取公演が初日となるが、待ちきれずに駆けつけた玲奈は「裏で観ていて勢いを感じた。早く出たい!って(思った)」と目を輝かせていた。
アンコールでは、新曲「12月のカンガルー」(12月10日発売)のミュージックビデオを公開。その後、チームSバージョン(玲奈も参加)をお披露目し、観客1600人を沸かせていた。
HKT48のアンコールでは、チームHキャプテンの穴井千尋(18)が全国ツアーの追加公演を告知。さらに、メンバーにもサプライズで5枚目のシングル(タイトル未定)が来年2月11日に発売されることが発表され、会場は大歓声に包まれた。
宮脇咲良(16)は「すっごいうれしい!」と声を弾ませ、4枚目のシングル「控えめI love you!」(9月発売)でセンターを務めた兒玉遥(18)は「今まで(シングル発売は)年に2回だったのに、こんなにすぐに出せるなんて…」と驚きのあまり、かみまくりで喜んでいた。
HKT48の次回公演は12月7日、台湾・台北のATT SHOW BOXで開催。同公演はHKT初の海外公演となる。
■HKT48全国ツアー追加公演
2月14日(土):富山・高岡市民会館
2月15日(日):愛知・センチュリーホール
3月7日(土):宮城・多賀城市民会館
3月14日(土):大阪・フェスティバルホール
3月22日(日):沖縄・宜野湾市海浜公園野外劇場
アンコール一曲目に、入山が登場!
ツアーに戻って来てくれました。
沢山のあんにんコール、
本人もとても嬉しそうです^_^
ありがとうございます!