12月31日(月)にNHKで放送される「第63回NHK紅白歌合戦」を応援する「紅白応援隊」のメンバーが、昨年に引き続きテリー伊藤とAKB48に決定。本日9月27日、この「紅白応援隊」のお披露目記者会見が東京・NHK放送センターにて行われた。
「紅白歌合戦」の魅力や番組のメッセージをさまざまな層に伝えるために毎年結成されている「紅白応援隊」。本日の会見にはテリー伊藤と、AKB48から大島優子、高橋みなみ、篠田麻里子、小嶋陽菜、峯岸みなみ、柏木由紀、渡辺麻友、横山由依、島崎遥香、SKE48から松井玲奈、松井珠理奈、NMB48から山本彩、渡辺美優紀、HKT48から指原莉乃が出席した。
5年連続の「紅白応援隊」就任となるテリー伊藤は「僕、紅白と一緒で今年63歳なんです」と明かし、AKB48のメンバーから「若いー!」と驚かれる。そして「今年はロンドン五輪で、スポーツを通じて日本中が感動や夢をもらいました。今度は紅白で国民の皆さんに夢や感動を与えたいです」と意気込みを語った。続いてAKB48を代表し大島優子が「私たちは2年目ということで、テリーさんに比べてまだまだ青二才なんですけども(笑)。前回応援隊をやらせていただいて久しぶりに紅組が勝ちましたんで、今年も紅白自体も盛り上げつつ、応援隊として紅組の2連覇を応援したいなと思ってます」と宣言した。
そして会見の中盤では今年の「紅白歌合戦」のテーマが「ニッポン ラララ♪ 歌で 会いたい」であることも発表された。高橋みなみはこのテーマについて「歌を通して今年1年の素敵な出会いに感謝し、来年の素敵な出会いに思いをはせてほしいです」と解説。「指原は歌を通じて会いたい人はいる?」とテリーから尋ねられた指原莉乃は「あまりオリンピックの選手にお会いすることがないんでこの機会にお会いできたら。(ウエイトリフティングの)三宅選手親子にお会いしたいです!」と訴え、テリーがNHKのスタッフに「お願いしますよ! 今日から動いてください!(笑)」と働きかける一幕もあった。
後半の質疑応答では、先日の「じゃんけん大会」で優勝した島崎遥香が1年を振り返り「今年はすごく運が良くて、センターで歌えることになってうれしいです。紅白は子供の頃から観てたので、こんな場所に立っていることもうれしいです」と語った。また松井珠理奈は「今年の意気込みを得意のダジャレでお願いします」と言われ、「ええー!?」と絶句。しかし「紅白はぜひ靴下を赤と白にして……靴下をこう履く!(笑) 靴下から気合を入れていきたいです!」とジェスチャー付きでアピールし、報道陣を笑わせた。
また「紅白歌合戦」に対する思い出を尋ねられた山本彩は「毎年、大晦日になるとおばあちゃんちにみんな集まって観るのが恒例行事でした」と語り、指原莉乃も「1年目にAKBが出ているときに実家で見ていて、『いつかこの中に交じれたらいいのにね』っておばあちゃんが言ってたんです。だから今はすごく感動しているんじゃないかなって」と、家族への気持ちを明かした。