<!-- AKB48 AKB48SHOW! EP52 141129 ③ 3/3 -->
<!-- めちゃイケ AKB48爆笑5年の歴史 2014年11月29日 -->
<!-- AKB48 & 渡辺美優紀 / 希望的リフレイン ~ やさしくするよりキスをして - MUSIC STATION 2014-11-28 -->
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2014年11月27日(木) 埼玉県 さいたま市文化センター大ホール
開場17:00/開演18:00
出演:チームA
飯野雅、市川愛美、岩田華怜、川栄李奈、小嶋菜月、小嶋陽菜、島崎遥香、高橋みなみ、田北香世子、達家真姫宝、谷口めぐ、中田ちさと、中西智代梨、中村麻里子、西山怜那、藤田奈那、前田亜美、松井咲子、武藤十夢、森川彩香、矢倉楓子、宮脇咲良
※お休み:入山杏奈、古畑奈和
セットリスト
M01 AKB参上!
M02 会いたかった
M03 君のことが好きだから
M04 言い訳Maybe
M05 ハステとワステ (川栄
M06 初恋ダッシュ (宮脇、達家、西山、谷口
M07 Lost the way (武藤、森川、藤田、市川愛
M08 心の譜面 (松井咲ピアノソロ
M09 桜の木になろう (高橋み、中村、岩田
M10 キリギリス人 (中田、中西智、松井咲
M11 君は僕だ (小嶋陽
M12 Choose me! (島崎、宮脇、矢倉、田北、小嶋菜、達家、飯野
M13 波乗りかき氷 (高橋み、武藤、前田亜、市川愛
M14 胡桃とダイアローグ
M15 HA!
M16 片想いFinally
M17 メロンジュース
M18 ハート・エレキ(小嶋陽、中田、松井咲、森川)
M19 Beginner
M20 Show fight!
M21 永遠プレッシャー
M22 少女たちよ
M23 Everyday、カチューシャ
M24 大声ダイヤモンド
M25 あなたがいてくれたから
EN1 チームA推し
EN2 ひこうき雲
EN3 AKB48(埼玉ver.)
EN4 希望的リフレイン
EN5 恋するフォーチュンクッキー
WEN1 ヘビーローテーション
締めアナ:島崎遥香
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出演者: | 東李苑 犬塚あさな 大矢真那 北川綾巴 後藤理沙子 佐藤実絵子 竹内舞 都築里佳 中西優香 野口由芽 二村春香 松本慈子 宮前杏実 矢方美紀 山内鈴蘭 青木詩織 |
TeamS 5th 「制服の芽」公演
M0 overture (SKE48 ver.) 00:03~
M1 恋を語る詩人になれなくて 00:57~
M2 合格Kiss 05:08~
M3 アンテナ 09:27~
M4 制服の芽 12:32~
MC 16:28~
M5 思い出以上 34:54~
M6 狼とプライド 38:40~
M7 女の子の第六感 43:06~
M8 枯葉のステーション 47:40~
M9 万華鏡 51:49~
MC 56:28~
M10 ジェラシーのアリバイ 01:01:42~
M11 Doubt! 01:05:45~
M12 仲間の歌 01:10:07~
MC 01:14:47~
M13 水のないプール 01:27:00~
M14 楽園の階段 01:35:49~
M15 ピノキオ軍 01:40:07~
M16 12月のカンガルー 01:43:39~
東李苑生誕祭 01:47:47~
M17 手紙のこと 01:58:58~
AKB48卒業から1年、アーティスト活動を中心に行ってきた板野友美が、映画『くるみ割り人形』で声優に挑んだ。板野が演じたのは、ねずみのマウゼリンクス夫人に呪いをかけられてしまうマリー姫。原作者E.T.A.ホフマンの描くキャラの特徴の1つである“美と醜悪”の象徴的な存在であるマリー姫を語る彼女から、パブリックイメージと違う姿が垣間見られた。
劇場版アニメのアフレコは初めてだったが、好奇心旺盛な板野らしく緊張よりは楽しさが勝ったという。「(アフレコが)どんな感じなのかなという思いはあったのですが、やったら楽しかった。イメージを話し合って、普段の私とは全く違う声になっていると思いますので、ぜひ聞いてほしいです」。
アフレコは板野にとって充実した時間だったようだが、演じたマリー姫はちょっと意地悪で奔放だ。「私は怖そうという印象を持たれていると思うので、そういうイメージ(のキャスティング)なのかもしれないですね(笑)」と柔和な表情で語るが「でもマリー姫って可愛いけれど心が醜いなって思う。私はやっぱり(主役の)クララ派ですね」とキッパリ。
「クールでちょっと怖い」という自身のパブリックイメージは自覚しているというが「実際に会うと『明るいんだね』って言われることが多いです」と打ち明ける。さらに「これまで(AKB48の)メンバーと一緒の出演が多かったので、私が率先してしゃべることがなかったし、テレビって初対面と同じ感覚なので、かしこまっちゃうんです」と、画面を通してクールに見えがちな理由を説明する。
しかし、そんなイメージも決してマイナスだとは捉えていない。「色々な私が見せられたらいいなって思うんです。クールな印象も私だし、笑顔で明るいのも私。『この子はどんな女の子なんだろう』って興味を持って、探ってもらえるような人になりたいです」。
そんな板野だったが、マリー姫について語っている時、本質を表すような発言があった。「心は汚れているとは思いますが、マリー姫は物事をはっきり言います。私も人との付き合い方においては、正直でいたいなとは思います」。言葉の真意を問うと「計算して『こう思われたいからこう発言する』というのは嫌です。もちろん言い方はありますが、お互い意見を言い合える関係性の方がいい。それで喧嘩になってもわかり合えると思うし、そういう友達関係の築き方をします」とクールなイメージとは逆の“熱い”一面を見せてくれた。
AKB48卒業後は、音楽活動を中心に行っていたが「これからはいろいろなことに挑戦したい」と目を輝かせる。「映画を観るのが好きですし、演じることにも挑戦したい。アーティストは自分をどんどん出していくことが必要ですが、役者のように誰かになって表現することも面白いと思います。その経験が、また音楽活動にも活きていくと思うんです」。
演じてみたい役柄について聞くと「自分の人生で経験したことのある等身大の役をやってみたい」と即答。「これまでヤンキー役とか強めの役が多かったので、私のイメージじゃない役。小さいころは少女マンガが好きだったので、爽やかな役をやってみたい」と照れながらも胸の内を明かした。
本作の公開2週前には“親友”前田敦子が“招き猫”の役で初アフレコを務めた映画『神さまの言うとおり』が公開される。「今でも週に3~4回ぐらい会っていますが、あんまりお互いの仕事の話はしないんですよ」と語った板野だったが、初アフレコを務めた作品が同時期に公開されることに「話してみます!」と興味津々の様子だった。
座右の銘は「自分で自分に後悔はするな」。物事に挑戦する上で、最高に全力を尽くせたらうれしい。ライブでも途中であきらめてしまって、あのときもっと努力していればと後悔はしたくありません。全力を尽くした上での結果なら納得ができます。
小学生の時は勉強ができて、クラスで1番だったこともありました。ところが、高校ではすごくできる同級生がたくさんいました。生まれもった才能の違いだから私にはかなわないな。そう思いました。全力で勉強すればよかったのですが、その頃はあきらめてしまいました。
乃木坂46にもすごい人がたくさんいました。ピアノやダンス、歌でトップレベルのメンバーがいて、高校時代と同じような感情にかられました。自分から入った道とはいえ、どうしようと。それでも高校生の時とは違った考えが浮かびました。学校は勉強の成績の競い合いだけど乃木坂46では、色々なジャンルで努力できると思い、気持ちを切り替えました。
私が学びたいのはお芝居です。子供の頃、劇団四季や、学校にいらした劇団の俳優の演技を見て、わくわくした記憶があります。中学で演劇部に所属しました。舞台に立つ先輩たちがきらきらしていて、すてきだと思いました。私自身は兵士1や村人Aのような役ばかりでしたけど(笑い)。同じ舞台でも、見るたびに違う。生でこその楽しさがあります。
昨年の5月、乃木坂46で、「プリンシパル公演」と呼ばれる舞台を経験しました。期間中に日替わりで、ひとり10役まで演じることができますが、希望が重なった場合は、観客の投票で配役が決められます。公演には、結果よりも過程を大事にしようと臨みました。舞台で本領が発揮できなかったり、相手の演技が上で、出られなかったりしても、そこでたくさん学べたなら後悔はしません。
演出家のもとで演技指導を受け、一緒に作品づくりができたのは、うれしい経験でした。私はすごく演技力があるわけではないので、セリフの言い方を工夫したり、役柄を研究したり、自分にできることをしてがんばりました。10の役について、どのように演じるか考える作業が楽しかったです。それぞれしゃべり方やポジションも違うので、想像力を働かせました。最終的に私は10役を制覇。とてもいい経験になりました。
今年の「ポリン姫」はコメディーだったので難しかったです。要所でぼけと突っ込みがあって、配役を決める審査もコントでした。乃木坂46には天性でポンとおもしろいことができるメンバーがいますが、私はそうではありません。どちらかと言えば、突っ込み的な立ち位置です。まとめたり、方向性を決めたりはできるのですが。
「優等生発言が多い」と言われる時があります。言うことはちゃんとしているけど、当たり障りがない、と。でも自分は自分でしかありません。だから勉強するしかないと思いました。芸人さんのDVDやテレビを見てコントを勉強しました。「そういうのあるある」「そういう人がいたらおもしろいね」というものをたくさん見て吸収しました。
そして審査。彼氏と不動産屋をたずねる女の子の役でした。台本はありますが、私は何にでも女の子な反応をする女の子を演じて、笑ってもらえました。
日ごろから、感性を磨くように心がけています。自分に関係のない話題でも、自分に結びつけ、置き換えてみます。たとえば野球が好きなメンバー衛藤美彩の「甲子園は熱い」という話。甲子園にはドラマがあって、高校生の苦労や負けたときの思い、年ごとのスローガンがあると言います。それを乃木坂46での活動や自分の舞台への思いにつなげて、共感しています。
いい映画はできるだけ2回は見ます。1回目は物語を楽しみながら、2回目は演技の勉強です。役者さんが状況によって、どのような感情を表現しようとしているのか、私が演じるならどうするか考えながら見ています。私は努力しかできない、必死で吸収するしかないと思っています。
好きな美術鑑賞では、作者の絵のとらえ方に着目します。たとえばタイトルが「太陽」なのに女性がただ立っている絵だとすると、作者にとってその人が太陽なのか、と考えることができます。想像が楽しみになっています。
乃木坂46で感性を磨いているうちに考えが成長しました。たとえば、「人間の共通のゴールは死」という言葉を聞いても、入る以前は「だったら、がんばっても意味がない」と冷めていましたが、今は「生きているうちにやりたいことを全部やってみよう」に変わりました。芝居をもっと学び、色々なものを感じ取り、届けたいと思っています。
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次回は「AKB的人生論」。AKB48の茂木忍さんです。