時を紡いで

手芸や町歩きなどを楽しんだり日々の思いを
書いています。
神戸からの発信です

  藪椿

2010-02-11 23:22:27 | 思い
 
 川沿いに古い藪椿の木が何本か植えられている。毎年早咲きのを頂いてくる。
誰がいつ頃植えたのだろう。
そこから少し行くと乙女椿が数本、この椿についてはそのお宅の人に
お聞きした事があります。
ひいばあちゃんの頃にもうあったと言うことらしい。

田舎の家にも11月頃から咲く大きな花の白い椿の木がありました。
とても品のある椿でした。

幼い頃神社の綺麗に掃き清められた道にたくさんの椿が落ちていたのを
紐で通して首飾りにして遊んだ事が懐かしく思い出された。

椿の字は春の木と書く。寒さの中葉もつやつやとして凛と咲いている。 
私にしたら大好きな椿なのだが嫌いな人も多い。
花が首から落ちるからと言う。


でも私は椿が好き! その潔さがいいと思うのです。


  日記@BlogRanking

茶香炉  (立杭焼)

2010-02-11 09:35:34 | 思い
  

 友人宅でお茶をご馳走になった時、何かとてもやわらかないい香りがするので
何の香りと聞くと
「茶香炉というの。
ホラ、お皿の上にほうじ茶が乗せてあるでしょ。下にあるキャンドルに火をつけると・・・
彼女はすごく得意げでした。
店先で焙じられている時のお茶の香りがしている。

「ほうじ茶は母子(もうし)のよ。」
この当たりでは母子のほうじ茶と草もちは有名なのは知っていました。


次の日とてもインテリアの素敵なお宅に伺うと、又茶香炉に出会った。
こちらは少し小さめで私の好みにぴったり。

香炉の下にはパッチワークした敷物が敷いてあった。


久しぶりに焼物が欲しくなった。


しばらくしてから立杭焼の窯元で手に入れる事が出来ましたが
母子のお茶はまだです。

敷物は土物の立杭焼にあわせてかすりにしました。


  日記@BlogRanking